2016年LPGAツアー第26戦『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』大会採集日 成績上位者・熊本県出身プロの成績

2016年LPGAツアー第26戦日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)大会採集日。北海道登別市・登別カントリー倶楽部(6,750ヤード/パー72)(天候:曇り 気温:19.8℃ 風速:2.2m/s)

3日目を10位タイ(+4)で終え、最終組の3つ前でのスタートした鈴木 愛 プロが難しいコース設定に全員が悩む中、通算1オーバーで大逆転劇を見せ優勝を勝ち取りました。ツアー通算3勝目(大会2勝目)をようやく(失礼!)自らの手に収めることとなりました。1打差の通算2オーバー、2位タイに大山 志保 プロ・下川 めぐみ プロの二人、特に大山 志保 プロ、最終日後半9H、特に15~18番の連続バーディーは見事でしたね。最後の18番でもし、バーディーとしていれば・・・・、たらればは禁物ですよね。惜しくも2位タイでした。 下川 めぐみ プロも最終18番で見事なバーディーフィニッシュ、ベテランの粘りを見せてくれました。

鈴木 愛 プロ、このところツアーでは常に上位にいて優勝争いを演じていましたがなかなか優勝できませんでした。なぜかしら最終日に自ら崩れてしまい、手が届きそうな優勝を取りこぼしていた・・・・、といった感じがしました。もともと練習嫌いで有名だったそうで、プロになりたての頃は支援メーカーからも怒られていたとか・・・。それが優勝できない現実に自ら練習を課して繰り返してルーティーンと出来上がったそうです。

優勝おめでとう!!

熊本県出身プロの成績は以下のとおりです。

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最上位は、2位タイ(+2)の大山 志保 プロ、終盤の猛追は本当に見事でした。本来の強い大山 志保 プロが帰ってきましたね。終了後のインタビューでは「悔しいけど、うれしい」と話していました。悩みの種だったパッティング、15番で8メートルのバーディーパットを決めて何か開眼した感じでしたね。「16番も8メートルのバーディートライだった。だけど、ラインを読んでいる時から、カップインするイメージだけが浮かんできた」。更に17番、6メートルを沈め、3連続バーディーとして、トップにあと1打と迫りました。18番で長い約20メートルのバーディーパットが残ったものの、「私は神ってる。ラインが見えたし、もうひとつ!」とチャレンジ!しかしながら、勝利の女神は最後には微笑んではくれませんでした。ラインには乗っていたんですよね・・・。「ちょっとだけ、ショートしたことが悔しい」と反省を込めて、振り返っていました。

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次いで10位タイ(+5)の笠 りつ子 プロ、最終日は全員が苦しんでいましたが4バーディー6ボギーと2つスコアーを落として優勝戦線に残れませんでしたね。とは言えトップ10の成績はお見事です!安定しているというかチャンスが有ればいつでも狙える!と言った感じでしょうかね。更に3打差の14位タイ(+8)の上田 桃子 プロ、このところ調子がイマイチのようでしたがようやく上向いてきた感じです。そして34位タイ(+13)の有村 智恵 プロ、日本に帰ってきてから今ひとつ調子が出てきませんね。それでも感覚さえつかめば実力はあるので、いましばらくは我慢でしょうか?更に49位タイ(+16)に一ノ瀬 優希 プロ、今回は難しいセッティングに手こずってしまい、ボギー先行となって取り返せませんでした。

予選落ちだったのは、野口 彩未 プロ・豊永 志帆 プロ・の二人でした。今週は7名参加で5名が予選通過、最上位が2位タイの大山 志保 プロ、10位の笠 りつ子 プロ、14位の上田 桃子 プロと結構良い成績だったと思われます。あわよくばトップ10に3名入ってもらえると・・・・、そりゃ~嬉しいですよね。欲張りでしょうかね。(笑)

シーズンも佳境に入ってきました。ゴルフシーズンも真っ盛りです。次週以降も活躍を期待しております。

みんな~応援してますよ!!がんばれ~~!!