いよいよ開幕!!2017年LPGAツアー第2戦『ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ』試合結果は?

2017年LPGAツアー第2戦ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)大会最終日。高知県香南市・土佐カントリークラブ(6,228ヤード/パー72)(天候:晴れ 気温:13.7℃ 風速:4.1m/s)

今年度のトーナメント2回目の「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」は、全 美貞 プロと初優勝を狙う藤崎 莉歩 プロとの本大会の記録を更新する6年連続のプレーオフにもつれ込み、第1ホール目で全 美貞 プロが7メートルのバーディーパットを楽々?と沈め、逆転優勝を勝ち取りました。これでツアー通算25勝目となり、生涯獲得賞金も10億円を突破して女子ゴルフ界のレジェンドへの階段を1段上りました。

最終日は大混戦模様で進み、誰が勝つかわからない緊張の展開となり迎えた18番、全 美貞 プロのティーショットは、大きく左へ曲げてしまいます。誰もが「これはOBだろう」と思った直後、木に当たってフェアーウェイの方へ、ボールはラフで止まり、際どくセーフ。本人も「打った瞬間、バイバイだと思った。100%、OBでしょうね」。と振り返りました。このラッキーがあって、このホールをパーで切り抜け、結果7アンダーで後続を待つ形となりましたました。

終了後のインタビューでは「2日目もそうだったけど、18番は緊張してしまう。そんな中であのラッキーがあったから・・・、本当はプレーオフって、私はとても苦手だけど、きょうはとても楽な気持ちで臨むことができた」と、振り返っていました。プレーオフの第一ホールも「スライスラインです。カップに寄せることだけを考えた」とのこと。ツキがある時はそんなものなのでしょうね。寄せるだけで打ったのにカップイン!、「幸せです」とほほ笑み、締めくくりました。

3位以下は1打差(-6)のカン・スーヨン プロキム・ハルヌ プロ、2打差の5位タイには、笠 りつ子 プロ大山 志保 プロ金田 久美子 プロ、そして2日目で首位だった青木 瀬令奈 プロ、の4人が入りました。

熊本県出身プロの成績は以下のとおりです。

 

 

 

 

 

最上位は5位タイ(-5)の笠 りつ子 プロ・大山 志保 プロ、次いで9位タイ(-4)の上田 桃子 プロ、結果は惜しかったですけど、手応えもあったようです。次いで15位タイ(-3)の一ノ瀬 優希 プロといったところです。残念ながら予選落ちだったのが、不動 裕理 プロ、豊永 志帆 プロ、僅か1打及びませんでしたね。そして有村 智恵 プロ、ちょっと心配ですね。早く調子を取り戻してもらって上位での活躍を見たいものです。

ツアーは始まったばかりですが、先週のダイキンオーキッドレディースではアン・ソンジュ プロが優勝、2位にあの川岸良兼プロの愛娘、川岸 史香 プロ、3位タイがイ・ボミ プロ、大城 さつき プロ、といった結果でしたね。

熊本県出身プロの成績は、最上位が16位タイ(+1)の上田 桃子 プロ、18位タイ(+2)笠 りつ子 プロ、25位タイ(+4)の大山 志保 プロ43位タイ(+8)有村 智恵 プロ、55位タイ(+12)不動 裕理 プロといった結果でした。最終日の風がかなり強く、最終日をアンダーパーで回ったのは5人だけ、皆さん苦労していましたね。

 

みんな~がんばれ~~!! 応援してますよ!!

いよいよゴルフシーズン到来!試合結果の記事の掲載も忙しくなります。

今年もよろしくお願いします。