ゴルフ用語辞典 アンダーパー(Under Per)

説明の必要はほぼないと思いますが、一応念のため。

「ゴルフのゲームに於いて、パー以下(アンダーパー※)で回ること。」

※パー(0)ではなく-1以下と言う意味です。

プロの競技で記録的なアンダーパーといえば、1998年のハワイアンオープンでJ/ヒューストン選手が記録した

28アンダーでしょう。

1945年にB・ホーガン、1955年にM・スーチャックが記録した27アンダーを久しぶりに更新下というわけです。

このため、試合の開催会場であるワイアラエCCは、すぐにコースの大改造を行いました。というのも一般のTOURに

比べて権威を重んじるメジャーとしては「そんなに簡単に記録的なアンダーパーが出ては困る」とのことで

コースセッティングを難しくしたわけですね。

別に、いいではないかと私個人的には思うのですが・・・・。

 

特に全米オープンの会場はその傾向が強く、記録として残されているのはJ・ニクラウスが1980年に記録した

8アンダーとL・ジャンセンが1993年に記録した8アンダー(共にパスタロールGC ニュージャージー州)と

なっています。

マスターズでは18アンダー(タイガー・ウッズが1997年に記録)が最低アンダーパーの記録のようです。

 

ちなみに、現時点でのプロツアーの最少記録としては石川遼が持っていた58という記録を2012年の

リバーウォークスGC(パー71)開催のゴルフウィークナショナルプロツアーに於いて、ライン・ギブソン選手が

一気に3アンダーも更新した「55(-16)」となっています。

まるでゲームのみんGOLの記録のようですよね。

すごいです。

※画像はスコアーカードのイメージです。