90切りを目指すには その弐

前々回に引き続き90切りについて私の考え(あくまでも個人的なものですよ、押し付ける気は全くありません)を述べていきます。

 

フルスイングでコースに臨まないとの思いを前々回(年末に)申し上げました。

これは大きなスイングミスがないことが大前提にあります。とはいえミスは何時でも起こりますし、避けられないものですよね。プロでさえもあることですから、我々の様なアマチュアの月一ゴルファーにとって結構高いハードルではあります。

ミスをした時の精神的な切替え等はまた別の機会に譲ることとして、基本的な考え方を頭に入れておきましょう。

8割のスイングでコースに臨めばそのミスの大半は起きにくくなります。フルスイングではないので比較的に安定したスイングで飛距離もコントロールしやすくなりますし結果、ミスを少なくできるところがミソです。

あとはセオリーに振り回されないようにすること・・・・・。イヤーこれは難しいかもですね

仕事や社会生活の中でついそれは常識でしょう!?と特に疑問に思わずスルーしてしまうことって結構多いと思いますがいかがでしょう!?

例えば今コロナが猛威を振るっていますが、このコロナウイルスって「猛威!!」なのでしょうか?メディアがあちこちで相当うるさく言ってますが、『それは本当ですか?』という疑問を持つ態度は何事にも必要な気がします。

簡単に言えば、インフルエンザの発生数と致死率の方がコロナよりも多い(高い)という事実、子供や青少年への影響はごく僅かでしかないといった事実、「コロナの猛威!」って『それは本当ですか!?』。

インフルエンザの方が脅威ではないのですか?本質は違うところにありませんか?というようなことです。

単純に比較はできませんけれど・・・。※あくまでも個人的な考えです。

 

ゴルフでいえば「アドレスはハンドファーストで構える!?」って、常識ですよね?

でもそれって本当なのでしょうか?

物理法則ではスイングが円軌道であるなら打ち下ろす場合はその最下点が最もモーメントが大きくボールに加速力とエネルギーを伝えるのではないですか?

ならばティーアップの位置はスイング最下点のところ、スタンスの真ん中?ではないのでしょうか?となればハンドファーストの構えは最下点の前でインパクトを迎えませんか?最大エネルギーを伝えることができないのでは?etc・etc・・・・。

 

他にもたくさんのセオリーがあり、我々の中にも多くの思い込みがありそうですね。たまには振り返って基本に戻り練習場で確認した方が良いような気がします。

基本的に各個人が振りやすいスイングが最もその人に合ったスイングかもしれません。それで距離が出てまっすぐに飛んでくれるのなら、一番でしょう。

 

言いたいことは、練習場に行って練習をしないと我々アマチュアゴルフー(特にシニアの場合)は、スコアーアップは遠くなるばかりになってしまうということです。

長くなりましたので、今日はこの辺で、