バンカーショットのスイング解説 改訂版 1

 

以前約束しましたのでバンカーショットについてお伝えしたいと思います。

昔レッスンを受けていたコーチからの受け売りですので、この点ご了解ください。

ちなみに私はバンカーショットが嫌いではありません。

ほぼ一発で出せる自信があります。(笑い)自慢でした。すみません。

まずはバンカーショットの基本

バンカーショットの基本は、体重移動を伴わない小さなスイングになります。

細かく言えば、まずスタンスを肩幅より少し広く構え左足に7割、右足に3割(人によっては6:4位で)くらいの配分で体重を掛けてややオープンスタンスにかまえます。

バックスイングを開始し、スイング1の7時の位置ですぐにコックをしてそのまま肩を回し、トップを作ります。

ですので、スイング2・スイング2.5・スイング3を省略したトップという事になります。

これを極端に言うと「vの字」になるようなスイングで振り抜きます。(実際は少しですが体の回転が起こりますので、イメージとしては先が少し丸くなったvの字の感じでしょうか)

小さなスイングは、右足への体重移動がありませんから飛距離は出ません。

砂を爆発させる(エクスプロージョン)ショットですので、体の回転がない場合はクラブのシャフトを上下に振り上げ、振り下ろしをしているだけ(5時から7時までのスイング1の分右斜め上へ振り上げ、正面に向かって振り下ろし、左斜め上へまた振り上げることになります)になります。

イメージできますか?

 

感覚で「イメージ」してみてください。

この「イメージ」というやつは、人間の体にとってとっても大切なものだそうです。

人の体ってほぼイメージしたとおりに動くのだそうですから。

うまく行かないときは、その「イメージ」が間違っているのかもしれませんね。(笑)

 

皆様のご健闘をお祈りいたします。