「フォアー!!」の語源とは?    その弐

「フォアー!!」の語源、その参。

 

前回は「フォアー!!」の語源について二つの説をお届けしましたが、申しました通り三つ目の説があります。

それは・・・、

3:フォアキャディ(forecaddie)説

「フォアキャディ(forecaddie)」に危険を知らせる掛け声が縮まったというもの(フォアキャディはティショットの落下地点に先回りし、打球の行方を確認する役回りの者)ですが、・・・・・・。

果たして真説は? どれが本当なんでしょうかね?

個人的には3番めの「フォアキャディ」説が一番しっくりくるような気がして、そうではないかなと密かに思っております。

まぁ、どれかに決めなきゃならないというわけでもないですし、要は「フォアー!!」と叫ばないようにしましょうってことですよね。

 

これまたゴルフの発祥にまつわるイギリスとオランダの対抗戦になっているようです。(笑)

 

ゴルフにおける英国とオランダの対立!?

ゴルフ用語にはオランダ語であればこう、英語であればこうといったゴルフの発祥についての対立から、双方の説・語源があるようですね。

ゴルフの発祥については様々な説があり、有力3説(スコットランド、オランダ、ローマ帝国)の他、イタリア説、イギリス説、フランス説、果ては中国の捶丸という競技を起源とする説まであるようで・・・。どうも母国を「ゴルフ発祥の地にしたい」という思惑というか、密かなる願望というものを感じますね。

結局、確かなことは判っていないようですね。話が横道にそれてしまいました。

どちらにせよ「far」(遠くの意味)でもないし、「forward」や「before」を省略したものでもないということですね。

ともあれ、ゴルフコースでは「フォア」って叫ばないで済むようなプレイをしたいものですね。

これで次回のコースプレイでは、「フォア」の叫び方が若干変わりますか?

「えっ! 俺は叫ばないですって?」(笑) みんな、出来ればそうありたいのですが・・・・。