ゴルフの上達に欠かせない、あること・・・・とは? その弐

ミスをどのように捉えるのか?

前回プロだってミスをするし、しかも「1日の内自分の思い通りのショットは2回くらいしかない」と考えている。

と言ったお話をしました。ではゴルフの「ミス」に対してどのような考え方をすれば上達に繋がるのでしょうか?

今日はこの辺について考えて見ましょう。

もしも大叩きに繋がるようなミスならば、”悪いミス”で、リカバリーができたのなら”良いミス”だと捉えてよいでしょう。

あまり「ミスに拘らない」と言うか、いちいちミスの内容をその場で追求しないこと。

あるいは犯したミスのことより「次をどうすれば良い方向に行くか?」と言った感じでしょうかね。

この辺りが上達が遅い人が思い違いをしている所のようです。

取り返せない過去より、次の未来で取り返すよう考えましょう。

 

早く上達にする考え方とは?

例えば、ティーショットでややトップ気味に当ててしまい距離が160yしか飛ばなかった場合、

フェアーウェイに行っているなら上等でしょう?

250y飛んで打ちにくいラフに行っているよりはずっと良いと思いませんか?

全くミスではなく、逆にグッドショットとさえ言えるのではないでしょうか?

 

加えてスイングの全部をチェックしようとする人も上達はなかなか上手くいかないし、遅いでしょうね。

部分の細かい点よりもスイングリズムを重視したほうが、上達の近道だと思われます。

確かに形は大事ですし、たまにはそんなチェックを練習でするのは悪くはないでしょう。

ですが、スイング動作は僅か1.5秒~2秒の間に行われる動作です。

考えたところで、この僅かな時間の中では動作に思考は追いつけません。

けっして、本番のコースでは行わないようにしましょう。

はっきり言って「無駄」ですし、そんな時間的な余裕はないですよね?(笑)