梅雨時(または雨の日)のゴルフ

日本の四季、季節の移ろいの中の「梅雨(雨の日)」について

日本には四季があり、またその中に(北海道や東北の一部を除き)梅雨がありますよね。温帯地域に属する日本は縦長のおかげで四季の変化にも富み、地球上の様々な国々の中でも大変恵まれた環境にあると思うのですが、いかがでしょう?。

もちろん、あまり喜べない自然もありますが、(地震が多いですし、これに伴う津波等)逆に火山が多いせいで温泉も豊富ですし、平地は少ないですが山岳地帯が広い分、水の供給等はあまり心配する必要ありませんよね。

そんな恵まれている日本ですが、雨について調べてみますと、年間における 雨が降る (日降水量 1mm 以上の) 日は最近の約30年の平均値で ほぼ 101日もあり、その内、日降水量 10mm 以上の日が 44日、(このうち30mm以上の日が 13日)だそうです。結構雨の日って多いですよね。

 

雨の日にゴルフをする確率は?

つまり、日降水量 10mm 以上(こりゃ~結構強い雨になります)の日は止む無くゴルフを中止するとしても、それ以下の雨の日が 年間 ほぼ 60日あることになります。かなりの確率でそうした (所謂、小雨以上の) 雨の中で ゴルフをすることになりますよね。結果的には60/365 つまり 約6回に 1回は そのような雨の日のゴルフになる可能性があるということになります。たまたまそんな日に当たってしまったという人、散々な目に遭った経験をしたという人は結構多いのではありませんか?。

そこで、今回は雨の日にゴルフをする時の心構えとその準備の仕方、加えて、プレー上の注意点についてお話してみたいと思います。

 

雨の日の準備・プレーの仕方?

雨の日のゴルフで重要なことは ① 雨に濡れることによるプレーへの影響を最小限にすること、②雨のショットへの影響を考慮したプレーの仕方を前もって考えておくこと、この二点が重要だと思われます。

当然のことながら、雨に濡れることによるプレーへの影響を最小限にするためには 傘、レインウェア、防水性の高いシューズ、グローブ (複数)、タオル (複数)といった、レイン用品 をあらかじめ揃えておくことが大切になります。天気予報を事前にチェックして雨の可能性が低いとしても、何時降られてもよいように一応そうした準備をしたうえで、コースに行くようにしましょう。

また、スタートする時には降っていなくても 途中で 急に降り出すこと(特に夏場の夕立とか、秋雨の時期)は良くあることなので、雨具は キャディー バッグの中に必入れておきましょうね。せっかく持ってきたとしても車の中とか、ロッカーの中とかでは、役に立ちませんからね(こんな人結構いるんですよ、笑っちゃいけませんけどね)。靴とウェアはできれば、耐水性と通気性の両方を兼ね備えたものを用意しておきましょう。

特に ジャケットは少しは値段が高くても高機能で プレーし易いものが良いと思われます。最近は手ごろな値段で高機能なものが数多く発売されていますので、そんなに苦労しなくても手に入れられると思います。撥水性・通気性が良く、あまり ゴアゴア・ガサガサしない物を選びましょう。  小道具 (ティー・ペッグやグリーン・フォークなど) やスコアカードの出し入れが し易い中通しポケット付きのものが重宝しますよ。

コースでは、グリップを出来る限り乾いた状態にしておくことが大切で、タオルとグローブは 余分に持って行きましょう。 乾いたタオルを最低でも2~3 枚・グローブ3組ほどは準備しておきましょう。そのうちのタオル一本を 傘の骨に結んでおくと使い勝手が良く便利ですよ。もちろん濡れてしまったら交換です。

長くなりましたので、続きは次回ということで・・・・。