ゴルフ用語辞典 クローズ(close)

クローズ(close)

クローズ(close):辞書で調べると、まずは「閉じる閉めるとざすふさぐ」、「閉店[]する; 閉鎖される休業する」、「接近した類似した」、「
親しい
親密な」などといった意味が記載されています。ゴルフ用語としては、「閉鎖・休業」が一番しっくり来る意味だと思われます。

 

コースの休業日、つまり「クローズ(close)」の理由はいくつか考えられます。定休日やメンテナンスのための定期的なクローズもあれば、地震や台風など、自然災害の影響によるやむを得ないクローズもある。 特に今年は大雨による災害が多発していて、土砂崩れや山崩れでクローズになっている所もおおいのではないでしょうかね。

夏場は、暑さの影響でグリーンの芝が全面的に病気になったり、枯れてしまったりすると、ゴルフ場としてはコースのクローズも余儀なくなっていしまいます。もちろんこれは、経営にとっては大きな痛手になるrのですが、そうならないように、グリーンキーパーの人達はコース管理の手が抜けないわけですね。冬場は、関東以北のゴルフ場は、降雪によってクローズになるコースがでてきます。当然ですが、東北や北海道のほとんどのコースは、冬の時期丸々クローズとなってしまいます。 多分、殆ど例外なくですね。

これに比べ我らが九州、特に熊本は、一年を通してプレイが可能なコースが多く、たいへん恵まれた環境にいることが実感できますよね。おまけに山あり海あり、はたまた温泉有り、もうひとつ言えば美味しい物もたくさん有りと、もうそれこそ東北・北海道のゴルファーからすれば羨ましくてしょうがないほどだと思います。「ごめんなさい!]って言いたくなるほどですよね。
ちなみに、北海道のコースでキャディとして働く人は、降雪の時期になると形式上は解雇という扱いになることが多いそうです。そうして、失業保険あるいは解雇手当という形で冬場の収入を保障し、春になってから改めて雇用することで人員を確保するとのことらしいです。いいのか?悪いのか?判断が難しいところですよね。