ゴールデン・ベル(Golden bell) のオマケです。 アーメンコーナー

 

オーガスタの名物ホール アーメンコーナー(3ホール)

アーメン・コーナーの始まる 11番ホール、右ドッグレッグのパー 4 (White Dogwood) です。打ち下ろしとなっている グリーンへの第二打は 左の池と 右のバンカーにガードされています。1987年 マスターズのプレーオフで、ラリー・マイズが バンカー越えのピッチ・ショットでホール・アウトし、グレッグ・ノーマンを破ったシーンは この 11番ホールでの出来事でした。

続いて12番ホールは、9I~6Iでのショットとなるのが普通の距離が短い(155y) Par 3 「Golden bell]というわけですね。ホーガン・ブリッジで有名な池超えのこのホールは、風の影響を計算するのが大変難しいとされているホールで、ショートした場合はガードバンカーの左右にあるまるで池のような「Rae’s Creek」に転がり落ちてしまいますし、逆にオーバーした場合は、バンカーに入ってしまいそこから脱出のショットがちょっと大きくなってしまえば、池までボールが転がっていってしまいかねないという難しく大変厄介なホールなのです。

その後に続くのが、フックボールのティーショットで フェアウェイを捕らえれば グリーン手前のクリーク (Rae’s Creek) 越えのセカンド・ショットでイーグルを狙うことも出来る 短い 左ドッグレッグ・パー 5 の 13番ホール (Azalea)になります。このホールの左側には グリーンの手前を横切る 細いクリークが流れているのですが、その周りに 美しいアゼリア (1600本) の花が咲き乱れ、そのホールの名前の由来になっています。

様々な名シーンを演出してきたオーガスタのアーメンコーナーのちょっとした、お話でした。