接待ゴルフの10箇条 解説 3

 

⑥ ゴルフコースを相手としてプレーし同伴者に対して変なライバル意識を持たないこと

負けず嫌いの人は少なくないでしょうが、接待ゴルフで 相手にライバル心を抱くようでは当然ですが問題外となってしまいます。相手のスコアに対して自分のスコアは、という発想は持たないようにしましょう。パーに対して、即ちゴルフコースを相手にプレーをするよう心掛けることが大切だと思います。プレー中は 運が良い時も 悪い時もあります。自分の運が悪く、相手の運は良い というようなこや、その逆も しばしば 起こるものですし、それがゴルフというスポーツではないでしょうか?。それにもかかわらず、 嫉妬心を出したり、相手に対する配慮を欠く態度などが出ないよう、 「精神的な準備」をしておきたいですね。ゴルフコースを相手にプレーをしていれば、相手の幸運も 心から 一緒に喜べるのではないでしょうか。

 

⑦ 楽しいラウンドの為の配慮は必要であるが、お世辞や過ぎた気遣いは逆効果

相手の立場や気持ちへの配慮は接客の基本だ。ゴルフに限ったことではないが、例えば 自分の結果が良かった時は 特に 他の人達の結果や思いに気を配りたいものだ。良い結果は素直に喜べば良いが、過度に喜ぶのは (特に、同伴競技者に好ましくない結果の人が居た場合などは) 控えるべきだ。他の人達の状況や気持ちを尊重できないようでは、ビジネス・ゴルフとしては落第である。一方で、お世辞や行き過ぎた気遣いは あまり気持ちの良いものではないから 控えめにすべきだろう。ナイス・ショットなどの言葉は 乱発しても 意味のないものである。相手の技量を良く観察し (その人のレベルを考慮した上で) 本当に良いショットに対して 言って 始めて意味のあるものなのだ。そんなことは、どうでも良い と思われる人が居るやも知れないが、そうしたことが 知らぬ間に 信頼できる人か どうか と言う判断基準になるものである。

 

⑧ 言い訳や愚痴は厳禁(ネガティブな人間性・性格が出やすいので要注意)

最も出易く 気を付けたいのが プレー中やプレー後の言い訳と愚痴ではないでしょうか。誰でも 失敗や不運なこと、そして、悪い結果などには遭遇するものなのですが・・・・・。そんな時は現実を 素直に受け入れるようにしましょう。接待しなくてはいけないわけですから、ポジティブ思考を率先して何事も良い方に解釈し、腐らず次ぎは頑張れば良いという態度で、 気持ちの良いプレーと会話を続けるよう 心掛けてみましょう

ネガティブな人間性が出易い状況で、 好感が持てる ポジティブな態度を 見せられることは「ビジネス・ゴルフ」においては極めて重要なポイントとなります。実は、失敗や不運なこと、また悪い結果などはポジティブな人間性を知ってもらえる (信頼を得る) 絶好のチャンスともなるのです。決して、言い訳と愚痴でネガティブな側面を 出さないようにすることが肝要になります。

 

 

 

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最も出易く 気を付けたいのが プレー中やプレー後の言い訳と愚痴である。誰でも 失敗や不運なこと、そして、悪い結果などには遭遇するものだ。そんな時は現実を 素直に受け入れよう。腐らず、次ぎは頑張れば良いという態度で 気持ちの良いプレーと会話を続けるよう 心掛けてみよう。ネガティブな人間性が出易い状況で 好感が持てる ポジティブな態度を 見せられることは ビジネス・ゴルフにおいては 極めて 重要なポイントだ。実は、失敗や不運なこと、また、悪い結果などは ポジティブな人間性を知ってもらえる (信頼を得る) 絶好のチャンスなのだ。決して、言い訳と愚痴で ネガティブな側面を 出さないことが肝要だ。