誤解されやすい基本 35 スタート前に練習しなくてはいけない!? その2

ラウンド中の余裕を持つ意味での練習

 

前回からの続きです。

必要以上に早く出発したり、急いでコースへ向かうといったようなことは、プレッシャーを避けて平常心を保つためにも、お勧めできませんし、事故など起こしてしまったら取り返しもつきませんよね。ラウンドのパートナーがどのような方かで対応は異なりますが、いずれにしろ相手とのコミュニケーションを図るべき時間に、練習場ばっかりでは何のためにゴルフを計画したのか判らなくなってしまいます。

もちろん、ラウンド中にコミュニケーションを上手に図れる自信があるのであればそれも可ですが、スショットが出てスコアーもまとまらない状況で余裕をもって対応ができる自信は私にはありません。自分のことで精いっぱいで相手を思いやる余裕は持てないし、そのような状況では落ち着いた対応はできないのが普通だと思われます。間違いを起こしやすい状況を自ら演出しかねないことになってしまいます。

せっかくの貴重な時間ですので、スタート前にラウンジでのコーヒータイムを同伴者と楽しむような余裕があれば、結果としてゴルフのスコアーも良い結果で終われるのではないでしょうか。特に普段会えないような人とのラウンドでは、朝の時間はとても貴重なものになると思われます。もったいないと思われませんか?。

朝からの練習をする、しない。どちらにしても忙しい中での練習は、一夜漬の試験勉強みたいなもので、当然ながらこのような練習ではいつまでたっても実力が上がるとは思えません。普段からの練習で朝から練習しなくても一発目からナイスショットが打てるようなスイングを身に着けたいものです。

改めて申し上げますが、朝からの練習を全否定しているわけではありませんよ。気持ちに余裕をもって肯定的なポジティブな感じでスタートした方が良いのではないかということです。ですから、朝から練習して「よ~し!この調子でいくぞ!」といった確認ができるようであれば、それも可だと思います。但し、これだとそんなに時間も必要ありませんけどね。

スタート前の練習に対する考え方として、発想の転換をしてみてはいかがでしょうか。