ヤーデージ(yardage)
ゴルフで使う距離の単位は「ヤード(yard)」ですよね。ですから、ゴルフで「距離」を表す時には、「ヤーデージ(yardage)」という言葉を使うのが一般的となっています。例えば、「このホールのヤーデージ(長さ)はいくつ?」といった具合、「残りのヤーデージ」といったら、それはグリーンまでの距離のことになります。
また、コースには、グリーンまでの残り距離の目安を示す、「ヤーデージ表示」が必ず設置してあります。数字の書いてある杭であることがほとんどですが、周囲の植生とは異なる潅木が植えてある場合もあるようです。
ちなみに、世界的に度量衡が統一され、長さには現在のメートル法が採用された時、ゴルフ場のヤーデージもメートル表示に直す試みが行われたのですが、・・・・・。ゴルフではヤードによる距離の感覚があまりにも浸透していたために、結局、メートル表示は馴染め無いようで一般化しませんでした。伝統に則って現在もヤード表示が続いている(一部の国ではメートル表示です)と云う訳ですね。
一応念のためにヤーデージとはヤードで計ったホールまでの距離と言うことになります。ゴルフに限らず、ヤードで測った距離の長さの事でもあります。また、1ヤードは約90センチ、3フィート=1ヤード。正確に記載すると、1ヤードは91.44㎝、1ヤードは36インチ、1インチは2,54㎝です。
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