ゴルフのトリビア なぜTee と呼ぶようになったのか?

さて、皆さんはティーグランドでは多くの場合、ティーアップしてボールを打たれると思います。まあ当然と言えば当然なのですが、ゴルフルール上でティーアップすることが決められているからですよね。そこでお尋ねいたします。ティーアップする際に地面に刺しているティー(Tee)、そう、あのボールを乗せるやつですね。

あの呼び方、なぜ?Teeなんでしょうか?今回はこの辺りについて色々書物を探してみましたよ。

ゴルフのルールを最初に文章として残した記録としましては、1744年に、Gentlemen Golfers of Leith クラブが最初のゴルフ競技会を開催するに際し、草案されたものと言われています。そのルールは以下の13の規定からなっています。

第1条

球は前のホールから1クラブレングス以内にティー(Tee)アップしなければならない。

(盃みたいな瀬戸物で、バンカー内の砂をすくって、それを逆さにしてティーアップしたそうですよ。)

第2条
ティー(Tee)はグランド(地面)上に設定されなければならない。

第3条
一度ティー(Tee)から打ち出された球を取り替えてはならない。
(ガチャパタ・ボールになった後は、ボールが割れた場合、その大きい方で継続する。)

第4条
フェアグリーン上で球から1クラブレングス以内にある物を除き、石、骨またはクラブに損傷を与える物を取り除いてはならない。

第5条
球が水中や汚泥に入った場合は、球を自由に拾い上げて障害の後方へティー(Tee)アップして任意のクラブでプレーする事ができる。ただし、球を拾い上げたことに対して相手に1ストロークを許さなければならない。

第6条
球が他の球に触れた状態になった場合、後からその場所に行った球をプレーするまで最初の球を拾い上げておくこと。

第7条
ホールを狙う場合はホールに向かって公平にプレーすること。自分のライン上にない相手の球を利用してプレーしてはならない。

第8条
球が持ち去られるか、いかなる理由でも球を紛失した場合、その球を最後にプレーした地点に戻って別の球をドロップしなければならない。ただし、相手に1ストロークを許さなければならない。

第9条
球をホールに入れる時、何人もクラブやその他の物でホールまでのラインに目印をつけてはならない。

第10条
球が人、馬、犬あるいはその他の物によって止められた場合、球が止まっている位置からあるがままの状態でプレーされなければならない。

第11条
球を打つためにクラブを引き、一連の動作としてクラブを振り下ろした時は、いかなることでクラブが損傷したとしてもそれを1ストロークと数える。

第12条
球がホールから一番遠いところにある者から先にプレーしなければならない

第13条
ゴルフ場保護のために設けられた掘割、溝、土手、あるいはモグラの穴、兵隊のざんごうなどはハザードとしない。そこに入った球は取り出してティーアップし、アイアンでプレーされなければならない。

以上、ゴルフのルールが、各クラブで統一されておらずバラバラだったので、13か条として、「イングランドの7つのクラブでこのルールを定めた」と記載してあります。それが、R&Aの前身とされているようです。

そうなんですね、この最初のルールの中にティー(Tee)と記載されて出てくるんですよ。Tee、Tea(お茶)ではありませんよ(笑)。

長くなりましたので、続きは次回と言うことで・・・・・。