ゴルフの科学的考察 4 天候が与える影響 「雨」編
予告で「雨が与える影響」についてとのことだったのですが、今外は雨が降っております。外の様子を見てみましたところ、ゴールデンウェーク中の平日ですし、行楽に行く人はそんなには多くないと思っていたのですが、意外にも近くの国道は結構混んでいるようです。
一部の例外(人や時期)を除き、雨の日のゴルフは結構大変だと思うのですが、いかがでしょうか?。当然季節にもよりますけれど・・・・・夏場の夕立などはかえって気持ち良い位ですものね。(笑)。それに、時間と費用をやり繰りしてせっかくプレーに来たのですから、「多少の雨は我慢するよ」という人がほとんどだとは思いますが・・・。
前振りが長くなってしまいましたね。それでは本題の「雨の影響についての科学的検証」です。
前回に記載しましたように、雨の日のゴルフは強風下のゴルフよりは余程ましだと考える方がほとんどでしょう。中には「雨音が周囲の雑音を消してくれるので、逆に集中できる」などという人もいるようですし、更には「グリーンが雨で濡れて止まり易くなっているのでスコアーも良くなる」などという人もいるようです。
これはこれで雨の日に対する考えようであり、モチベーションを保つには良い考え方ではないでしょうかね。ことゴルフに於いては、なにごともポジティブ(積極的に)考えた方が結果は良いようですからね。
とは言うものの、こと「飛距離」と言うことで考えれば、雨が与える影響は左程少なくは無い様です。具体的に「どれくらいの雨量でどれくらいの飛距離のロスになるのか?」といった疑問に応える正確なデータはありませんでした。参考程度のものはあったのですが・・・・・。
それでは「雨の日に最も飛距離に影響を与えているものは?」と言いますと、「ランが出ない」これが一番大きいようです。フェアーウェイに限らず、雨で柔らかくなったところに落ちるボールは芝や地面に食い込んでしまって、転がらない訳ですね。ドローボールが持球の人には結構大変かもしれません。
あんまり科学的では無かったでしょうかね。長くなりましたので、続きは次回と言うことで・・・・・・・。
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