誤解されやすい基本 47 良いショットと良いスコアー その弐

前回からの続きです。

では「良いショット」とは?・・・・・・・、真っ直ぐ、曲がらずに、正確な距離が出て、たまには意図的に自らが曲げたいように曲がって、グリーンを狙った時にはスピンがかかって・・・・etc。様々なシチュエーションで、思い通りのショットといった感じでしょうかね。これは前回例えた料理でいえば、「おいしい料理」を創る為の「良い食材とでも言えましょうか。

何故かと申しますと、いかに新鮮で良い食材良いショットがあったとしても、コースマネージメントやメンタルコントロール次第で、結果オーライとならずに不味くなってしまい、おいしい料理良いスコアーにならない場合もあることはお判りだと思います。と言うことで「良いショット」とは料理でいえば「良い食材」に例えられると思われますが如何でしょう。

おいしい料理を作る場合には、良い食材を準備することは一つの条件ではありますが、絶対不可欠の要素という訳ではありませんよね。上手い料理人は、たとえ高価ではないそこそこの食材であったとしても、おいしくて、栄養価の高い料理を作り出すことができますよね。

逆に言えば、「おいしくて栄養価の高い良い料理(良いスコアー)を作る為に、良い食材(良いショット)を用意したところで、必ずしも良い料理になるとは限らないということです。良い食材を用意するに越したことはありませんが、良い料理にするには他の要素も重要になってくるということです。

プロはトーナメントにおいて常に「良いショット」ばかりを打っているでしょうか?多くのトーナメントプロは試合においてもアンダーパーで回ってきます。「良い料理」を作っている訳ですよね。もちろん我々アマチュアに比べると段違いで良いショットを打っていますが、中にはミスショットだってありますよね。そうです、ミスショットも結構やっているんですよね。ミスはつきもの、ゴルフとはそういうゲームですよね。

ですが、我々アマチュアと異なっているのは、ミスショットを打たないということではなく、ミスの出にくいショットをして、尚且つミスをした後のリカバリーが上手だということなんですよね。ここの点が我々と大きく異なっている部分ではないでしょうか。ゴルフと言うゲームはコースに微妙なアンジュレーションがあって、プロでさえ完璧にティーショットをコントロールできているわけではありません。

結果として、ショットは様々な傾斜やライから打っている為、そうそう完璧なショットばかりと云う訳にはいかないのです。ですが我々と違うのは、そんな中でもミスの度合いが少ない為大きなミスとはならない⇒大崩れをしない。と言うことです。

ですから、ゴルフとはミスをするものと理解し、良いショットばかりを求めるのではなく、スコアーをまとめるための工夫(練習・技術・技・コースマネージメント・メンタルコントロール・等)をしなければならいと言うことですね。