ゴルフのトリビア クラブシャフトのグリップの穴って何の為?
ゴルフをするのに欠かせない道具と言えば?各種ウェアー、シューズ、ボール、帽子、ゴルフクラブ、その他にもいろいろな小物(ティー・マーカー等)があります。今日はこの中のゴルフクラブについてちょっとしたトリビアを・・・・。
皆さん考えたことありますか?クラブのグリップの底(一番太い所)に空いている小さな穴のこと。ゴルフ場のスタート室の所に備えてあるプラスティック製のマーカーを指すための穴だと思っていませんか?
でもそれだと、パター以外には必要ないですよね?しかしながら、ドライバーや各ウッドのクラブにもアイアンの各クラブのグリップの底にも全部のクラブの底に穴が空いていますよね。と言うことは、けしてあのプラスティック製のマーカーを刺すためではないということですよね。
それではあのグリップの穴は何のために開いているのでしょうか?
皆さんはご自分でクラブのグリップを取り換えられたことありますか?やったことがある人はお判りになったと思います。何割かの方は経験があると思いますが、やってみると意外と簡単にできます。慣れれば一人でも十分にできますので、チャレンジして見られてはいかがでしょうか。
この交換の時に、もしグリップの底に穴がないとクラブへのグリップ装着が出来なくなってしまいます。???、実はこの穴は「空気を逃がすため」の穴なんですね。クラブシャフトにグリップを装着する時、この穴が開いていなければ、中の空気の逃げ場がなくなってしまって、押込もうとしても中の空気が邪魔をしてグリップがシャフトに入っていきません。
注射器を思い浮かべて見てください。先端の針の穴をふさいでしまうと、中の空気が邪魔をしていくら押しても押せませんよね。これと同じ原理になる訳です。注射器の針穴のような穴がグリップにも必要と言うことですよね。
ということで、パター以外の全クラブのグリップに空いているあの小さな穴は、グリップ交換時に中の空気を逃がす為に必要な穴だった訳です。
納得していただけましたでしょうか?
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