ゴルフ用のストレッチ ① 基本事項 骨盤周りの運動
ゴルフに関する事項としまして、何度か記載しておりました「体幹」を鍛える事に関してレッスンプロから指導されているストレッチ運動の一部分について紹介してゆきたいと思います。
余り詳しくは記載できませんが、一般的に良く知られているような部分で、ゴルフに応用できるストレッチ運動となります。 まず、目的としては以下のとおりです。
①各種間接の柔軟性を高め、結果可動域を広げることで効率的で楽にスイングができるようにします。
②適度な筋肉の収縮運動を行うことで血行を良くし、結果筋肉のスムーズな動きと負担の掛かりにくい総合的な筋力を作ります。
③長時間の筋肉への負担を避け、瞬間的な筋肉への負荷をかけることで総合的な筋肉の運動とし、特定の筋肉だけでなく周囲の筋肉と併せて自然な動作となる、バランスを重視したストレッチです。
基本的な約束事として次のことを守るようにしてくださいね。
a:急激な動きをしないこと ⇒ ゆっくりとした運動 ⇒ 痛くない程度の範囲で実施
b:痛くなったら止めること、無理の無い範囲で実施すること
c:力まないこと 体の重さを利用して動かすこと
d:もうちょっとというところで止めること ⇒ 腹八分目がちょうど良い程度になります。
e:負荷を感じるのはストレッチの一瞬で、残りは力を抜いてリラックスして実施します。 f:くれぐれもやり過ぎない事。1日の目安としては、1ストレッチ15~20回を1セットとして2~3セットで止めること。
それでは最初に前回記載した、体幹ひねり(仰向けに寝てひざを半分ほど立てて左右に倒す運動)と併せて行うと、内股や大腿の裏側の筋肉をほぐすのに効果的なストレッチです。
2~30センチのちょっと低めの台を用意して座ります。 十分余裕があるところまで足を開きます(横へ開脚し)、自然に曲がる範囲で足を伸ばします。(無理に伸ばしませんよ)
上体をリラックスした状態で骨盤を押し込むような感じで体を前に倒し、床に手を付きます。 床に触ったら上体に力を入れないようにして筋肉の反発力で体を起こします。
上記を15~20セット繰り返します。できるだけ背中を伸ばして、骨盤を後ろへ傾けないようにするのがコツです。
今回はここまでといたします。次回よりゴルフのスイングにかかわる筋肉のストレッチについて少しずつ記載してゆきたいと思いますので、お楽しみに!
関連記事
この記事を読んだ方へおすすめの記事はこちら