ゴルフ用語辞典 ボランタリーライン(Voluntary Line)

「ボランタリーライン(Voluntary Line)クラブフェイス上の任意の線」

クラブフェイス上でボールに当てることを意図した部分を「インパクトエリアもしくはインパクトゾーン」

と言いますが、これらの区域とそれ以外を区別する線をボランタリーラインといいます。

本来の意味はラテン語の Volo (欲する)という意味で、自由意志の・・、任意の・・・

と言う意味に変化しています。

最近使われているボランティア(ボランタリー)は「志願者・無報酬で役立つ人」という

意味で使用されています。

 

インパクトエリアには絶対必要な溝(グルーブ)が刻まれていますが、インパクトエリアとそれ以外を

区別する溝は任意で入れられるため、この名前が使われているわけです。

とは言え、ルール上で溝は直線で無ければならず、境界の曲線は刻まれないていないわけです。

仮に刻まれているとルール違反となりますので、入れられていない(入れられない)ということですね。