ゴルフの科学的考察 ラウンド編 ティーショット その弐
皆さんも経験があると思いますが、ゴルフコースでOBゾーンやウォターハザードを意識すればするほど、なぜかしらボールがそちらへ飛んで行ってしまうという事!?
一体どうゆう訳なんでしょうかね?
その理由を一言で言えば、「意識しすぎている」あるいは、」「気がそちらへ捕らわれてしまっている」という事でしょうね。逆説的な言い方をするなら、気が付かない内にそこに「集中している」とも言えます。
プレッシャーに弱い人ほど「意識すればするほどその通りになってしまう」という事らしいです。メンタル編でも記載しましたが(※http://localhost:50650/wp/news/9974.html)ネガティブな考え方はできるだけしないで、ポジティブな考え方をするようにしましょう。
心理学的にもネガティブ思考はネガティブな結果を、ポジティブな思考はポジティブな結果を招きやすいという事は立証されているようですからね。
とは言いうものの、OBゾーンとかウォーターハザード等はコースで見ない訳にはいきませんよね。当然確認しなければいけません。基本ですからね。ではどうするのか?
簡単です!確認した後は意識の中から消してしまえばよいのです。そうです。OBゾーンやウォターハザードは見ないようにして残りの部分に意識を集中させるようにします。そうすれば打つべき球筋もスタンスも決まりやすいですし、結果アドレスも決まって来るでしょう。
TVで見たことがあるでしょう。かのタイガーウッズがグリーンでパッティングラインを読む際に両手で視界を遮断している場面。ラインに意識を集中させるためであり、あれと同じことをティーインググランドやフェアーウェイでも実践すればよいという事になります。
ゴルフに於いては心に不安を残せば残すほどミスをし易くなりますので、この不安を意識に残さないように上手く意識から消す事が出来れば不安にならずにミスの誘発を防げるという事になると思われます。理屈では・・・・。
皆さん!頑張りましょうね。私も頑張ります。
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