ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 成績上位者・熊本県出身プロの成績

2014年度LPGAツアー第25戦ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)大会2日目。岐阜県瑞浪市、みずなみカントリー倶楽部(6,520ヤード/パー72)(天候:晴れ、気温:30.6℃、風速:1.5メートル)。

首位スタートの熊本県出身プロ大山 志保 プロが9バーディー、ノーボギーで自己ベストの63をマークして他を圧倒するゴルフでトタール16アンダーまでスコアを伸ばし、首位をキープしています。まさに今日はゾーンに入っている感じで、18番の最終ホールを除き何もかもが上手く行っているようでした。6打差の2位(-10)に成田 美寿々 プロ、さらに2打差の3位には吉田 弓美子 プロ・O.サタヤ プロ・香妻 琴乃 プロの3名が続いています。

その他の熊本県出身プロの成績は以下の通りです。

 

10位タイ(-6)に笠 りつ子 プロ、ちょっと今日は乗りきれていない感じでした。次いで、25位タイ(-4)に豊永 志帆 プロ、49位タイ(E)に青山 香織 プロ、とここまでが予選通過者となります。残念ながら予選落ちとなったのが、77位タイ(+3)に井芹 美保子 プロ、1打差の82位タイ(+4)に田口 晴菜 プロ、87位タイ(+5)に西 美貴子 プロ、92位タイ(+6)に新崎 弥生 プロ、と言った結果でした。

 

今日はとにかく、大山 志保 プロの独壇場でした。前述したように9バーディー、ノーボギーとまさしく「ゾーンに入った」状態だったものと思われます。ティーショットを打てばフェアウェイ、アプローチはピタッリピンに絡んで、あわやカップインかとも思われるショットが有ったり、誰にも止められない感じでした。

但し、終了後のインタビューでは大山 志保 プロ自身は、ゾーンに入ったという感覚はなく、「普通に楽しく回っていたら9アンダーなんだという感じ」。だったそうで、それでもショット、アプローチ、パターの全てが調子が良く「今までにない感じ」ということのようです。

昨日が終わった時点で、大山 志保 プロは、「明日も攻めます」と言っていましたが、自身のベストスコアを1打更新し、トーナメントコースレコードタイとなるまさにその通りに攻めた結果でしょう。記録・記憶共に残るラウンドでした。

明日の最終日は、2位との差が6打あり、この差は簡単には縮めることは出来ないでしょうが、ゴルフは終わってみるまで何が起こるかわからないものです。大山 志保 プロ他、熊本県出身プロの活躍を期待します。