スタンレーレディスゴルフトーナメント 大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績
2015年LPGAツアー第30戦、『スタンレーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)静岡県裾野市・東名カントリークラブ(6,583ヤード、パー72)(天候:雨 気温:21.0度 風速:4.3メートル)
濃霧の影響で競技を9ホールに短縮された大会最終日、運の強さと安定した強さを魅せつけて、イ ボミ プロが通算12アンダーで逆転優勝、今季5勝目を勝ち取りました。これで、2009年の横峯 さくら プロの年間獲得賞金を上回る、1億7954万66円と史上最高額を更新し、更に史上2番目のスピードで生涯獲得賞金5億円を突破して優勝に華を添えました。3打差の2位タイは、若林 舞衣子 プロ・藤本 麻子 プロの2人、共にあと一歩肝心なところでのミスでイ・ボミ プロに追いつくことが出来ませんでした。
終了後のインタビューでは、「強かった? そうですね。2打差で最終ホールに臨めたことも大きいと思う。きょうはスタートから攻めていこう、と考えていました」。当初のスタートは午前9時40分、ところが濃霧の影響で、競技開始が約3時間30分遅れ。これは想定外の出来事でしたが、流石というかこのアクシデントをイ ボミ プロは自分に有利だと判断したようです。「前週の『日本女子オープン』で4試合分のエネルギーをつかったから、9ホールは体力的にいってプラスだと感じた」というのですから、流石というべきでしょう。
熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。
最上位は、9位(‐6)の笠 りつ子 プロ、久々?の感じがありますが、今大会は初日71・2日目70・最終日33と安定したラウンドでした。このところの3試合分が嘘みたいな感じでした。次いで13位タイ(-3)の大山 志保 プロ、最終日に伸ばせませんでしたね。それから、22位タイ(-1)の一の瀬 憂希 プロ、初日に伸ばせていれば・・・です。それから、33位タイ(+1)の井芹 美保子 プロ、といったところです。
今週は、参加6名中4名が予選通過ということで、最上位がトップ10以内の9位、笠 りつ子 プロが入っているし、13位の大山 志保 プロとまぁまぁといった感じでしょうか。いや、良かったと言うべきなのでしょうね。トーナメントも残り全部で7試(、参加資格が必要な2試合も含めて)、女子プロの皆さんも最後の踏ん張りどころでしょう。
みんな~応援してますよ!! がんばれ~~!!