2016年LPGAツアー第32戦「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績
2016年LPGAツアー第32戦「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(賞金総額14,000万円、優勝賞金2,520万円)大会最終日。兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部(6,523ヤード/パー72)で(天候:曇り 気温:19.3度 風速:3.4m/s)
この日、7バーディー、ノーボギーの65をマーク。全 美貞 プロが通算17アンダーで今季2勝目を勝ち取りました。最終ホールでバーディーを逃した笠 りつ子 プロは1打差の通算16アンダーの2位タイ、鈴木 愛 プロも17番でボギーにして2位タイ(-16)でした。(天候:曇り 気温:19.3度 風速:3.4m/s)
圧巻の大逆転は17番H、残り9mの距離ちょっとスライスする上って下ってのライン。これを元賞金女王の全 美貞 プロが見事に沈めて(-18)として勝負を決めました。終了後のインタビューでは「うまくラインへ乗せることができた」と解説。とはいえ「最終日はここにカップを切ると、予想していた。練習ラウンドで何度か試しました。でも、まさかバーディーがとれるとは…。ストロークした瞬間、これなら。パーは楽にとれる-そんな感じです」と自信の想定が功を奏したことを告白しました。
先週に引き続き2位となった我らが笠 りつ子 プロ、このところ毎週のように上位にいて優勝争いを演じている彼女ですが、「実は、コースを出ると、疲れがドッと出る。かといって、疲れていてもうまく眠れない。睡眠が浅いです。シード権をとるまでにかなり苦労してきたし、下からはいあがってきた。選手にもレベルに合わせて、さまざまなもがき苦しむような戦いがある。今年のように常に上位で戦うことは、想像できないようなことがたくさんあった。(イ)ボミの立場が少しだけわかります。私はその域に達していませんね」と自己分析していました。
「弱音は絶対に吐かない。今の経験が客観的に伝えられるようになりますよ。きょうは2位だったけど、2位になることも簡単ではありません。だけど、2位になければ、勝ちたくなるんですよね」加えて、「次週は4月以来、久々に熊本へ帰るから、お休みをいただきます。だから、私の場合、シーズンは残り4試合。全勝するつもりでいます」。と笑顔で語った笠 りつ子 プロでした。
その他の熊本県出身プロの成績は以下の通りです。
最上位は上記のように笠 りつ子 プロ、次いで16位タイ(-8)の上田 桃子 プロ最終日の後半で伸ばせませんでしたが、トップ20以内ですので、次回以降に期待が持てますね。そして、20位タイ(-6)大山 志保 プロ、最終日はイーブンでしたね。更に32位タイ(-3)豊永 志帆 プロといったところでした。
残念ながら予選落ちだったのが、有村 知恵 プロ・青山 加織 プロ・野口 彩未 プロ・一之瀬 優希 プロの4名でした。
今週は8名中4名が予選通過、最上位が2位タイ次いで16位タイ20位タイ32位タイとまぁまぁでしょうか?いやいや「よくがんばった!?」、皆さんの評価はどうでしょうか?
よく頑張ったと思います。
みんな、がんばれ~~!応援してますよ!!
関連記事
この記事を読んだ方へおすすめの記事はこちら