誤解され易い基本 35 スタート前に練習しなくてはいけない!? その1

強迫観念!?

今回のタイトルはいかがでしょうか?多くのゴルファーの方々は、コースに出る前に練習場へ向かっていらっしゃるようですけれど・・・・・。

かくいう私も例外ではありませんでした。今思えば不安に対する強迫観念みたいなものがあって、プレー当日は2時間前にはコースに到着、着替えも早々に練習場へ一直線、といった感じでした。当たり前と言えばそれまでですが、スイングに対して自信がないことの裏返しですよね。

もちろん、ゴルフは身体を動かすスポーツですから、準備運動というかウォーミングアップは身体を傷めない為にも怪我の予防という意味でも必要ですし、良いことだと思われます。ですが、・・・・・。冒頭で申し上げたように多くのゴルファーが、スイングに対して心理的にどのようなボールを打てるのか不安が基で練習をしているように見えます。

スタート前に練習場でミスショットを打って、「あ~~、やっぱり練習不足でスイングが修正できていないよ~~!!」といった良くないイメージを、必要以上に持ってしまったり、不安を引きずってラウンドをスタート、結果としては、当然ながら良い結果で終われない、思うような結果が残せない、といったゴルファーが多いように見受けらえます。

当然ですが、スタートのティーショットからナイスショットが打てるようになっていれば、朝からの練習を「絶対しなければならない」ものにはなりません。誤解しないでくださいね、朝からの練習を否定しているわけではないですよ。ですが、「朝から必ず練習しなくてはいけない」といった考え方はしない方が良いということです。

では、スタート前にはどのような練習をすればよいのでしょうか?  続きは次回ということで・・・・。