ユーティリティ(utility)
ユーティリティ (Utility)を辞書で引くと、「役に立つもの」「有用性」「効用」「公益」などの意味がでてきます。
ゴルフで使う「ユーティリティ(utility)」は、「実用的な」といった意味合いの言葉で、ゴルフではフェアウェイウッドとロングアイアンの中間的な特徴を持つクラブのことを指します。アイアンセットが5番からというのが一般的になってきている現在、メーカー側でも開発に力を入れているジャンルのクラブとなっています。
ユーティリティは一般的にフェアウェイウッドよりシャフトが短く、扱いやすいのが特徴。ロングショットをアイアン感覚で打てるところが、プロ、アマチュアを問わず人気の理由である。
また、ユーティリティにはウッド型とアイアン型があるのですが、それぞれの特性をおおざっぱに分類しますと、ウッド型はフェアウェイウッドが苦手な一般アマチュア向きとなっていて、アイアン型はロングアイアンに少しだけやさしさをプラスしたい上級者向きということができます。
ただし、メーカーの開発コンセプトや、形状のバリエーションは多岐にわたってきているので、どのタイプが誰に向いているかということは一概にいえなくなってきています。
ちなみに、英語ではユーティリティよりも、「hybrid(混合型)」と呼ぶのが一般的なようですね。
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