近頃の道具について考えてみる・・・・。

技術の進歩はすざましいものがありますよね、ですが・・・、この頃のゴルフクラブの広告、なんかおかしくありませんか?

最近の道具、特にドライバーは技術の進歩というのか、素材の改良・革新により「より簡単により高い弾道で、より遠くへ、より真直ぐ飛ばします」てなコピーが、ゴルフ雑誌のページの多くの場所を占めアマチュアゴルファーの触手が伸びてくるのを、艶やかな視線を投げながら誘っています。

シャフトを短くしてヘッド重量を上げてユーティリティの用な感覚で振れる・・・・とか、ロフトを立ててヘッドの重心位置を低く、短くして高弾道でスピンの少ない玉が打てます・・・・・とか、ヘッド重量を軽くしてシャフトとのバランスを調整し振り抜き易くして、ヘッドスピードを上げて飛距離が15ヤードは伸びます・・・。とかetc・・・・・・・。

なぜなのか?理由は判るのですが、(それぞれスライスが出易い人には・・・、上級者向きのコントロール性能を重視して・・・、飛距離を伸ばすには振り向き易い長尺ドライバーを・・)なんか違うんじゃ〜と思っている人、私だけでしょうかね?

道具で解決できることはそれはそれで、否定する気はありませんが、もっと根本的に修正した方が良いのではないかと単純に思ってしまいます。

新品のドライバーが買えるなら、ティーチィングプロにレッスン料として払った方が・・・、

ドライバーの新品一本の値段を考えると、ティーチィングプロに指導料として支払った方が確実なような気もしないではありません。そうした上で「体格とか筋力等の克服できない障害をカバーする為に」というのであれば、新しい技術・素材をドンドン活用していくのは大賛成です。

それぞれ、様々な事情や理由はあると思います。これは他人には判りませんので、新しい技術を利用・活用する事に対して否定する気は毛頭ありません。

何となく安直な解決法に思えたのと、道具を替えてスコアーが良くなるんなら、金持ちはみんなプロになるんじゃ〜・・・・、新しいドライバーなどそう簡単に買えないやっかみ半分ですので、余り気にしないで下さいね。

決して考えを押し付ける気はありませんので、誤解しないで下さいませ。頭が若干単純なだけですので・・・。