アドレスルーティーンの作り方 基本的な動作

「アドレスルーティーン」の作り方 Part 2 になります。

①ボールの後ろから目標方向を決め、打ちたい球筋をイメージする。 ②方向を決めたらボールの前後にスパットを決める  ③グリップをして利き足からスタンス位置に入る。 ④クラブフェイスをスパットに対しスクエアに合わせる  ⑤利き足からスタンスを定める。  ⑥軽くワッグルしてリズムをカウントしながらスイング

という順番と内容でした。

あくまでも基本的な決め方ですので、これでないとダメって訳では決してありませんので、誤解の無いように。各自の個性があっても全くOKです。要はきちんとした方角(目標)の設定が出来る事、リラックスしたスタンスが取れれば良い訳です。

①〜②迄は特に難しくはないですよね。ただし、スパットは前だけでなく後ろに定めた方が良い(ビハンド・ザ・ボールが作り易くなる)人もいるので、練習場で確かめて下さい。(練習場でスパットを前にした場合と、後ろに決めた場合のボールの飛び方を確認してみて下さい。後ろにスパットを決めた方が目標に真直ぐ行ったって人は、本番でも後ろにスパットを決めた方が良いと思います。)意外でしょうが、試してみる価値ありですよ。

ボールの後ろに回る際の距離は、後で再度話にでてきますが3〜5歩(2〜4m)位が適当だと思われます。

③からが若干細かいチェックポイントがあります。

まず、「グリップ」これは個人差があってその人のタイプで異なります。例えば管理人は左手から先にパームグリップで握って、右手をフィンガーグリップで親指から握って(右手は必ず親指から握って下さい、他の指から握ると下から握る形になって、腕が余計な動きをしてしまい易くなりますので)、右足からスタンス位置に入ります。※先にグリップをしてからスタンス位置に入るのは皆同じですが、グリップの仕方、利き足は各個人で異なります。

グリップについては右・左・パーム・フィンガー・それぞれの順番による多くの組み合わせがあるので、どれが自分に合っているのか夫々の組み合わせを練習場で試して、一番良い結果が出た組み合わせにして下さい。決して振り易い組み合わせでなく、良い結果(ボールが真直ぐ高く飛んだ)の組み合わせですよ。

先にグリップするのは、体の正面で先にグリップをする事で、スクエアなグリップとなるからです。インテンショナルボールを打つ場合は別ですが、スタンスの後にグリップをすると、スクエアなグリップができません。これは結構重要な部分で、方向性に与える影響が少なくありませんから必ず守って頂きたい部分となります。繰り返しますが、スタンスする前の時点で正しいグリップをして、その後にスタンス位置を決定して下さい。

利き足は、左足、右足の片足を前に出して、OKパットの要領で1m位の目標に3球づつパットをしてみて、素直に真直ぐボールが行った方が利き足になります。

目標を決めた後ろの位置から3〜5歩でスタンス位置付近に来て、利き足を出して距離を合わせます。距離を合わせたら、両足を揃えてスタンス位置を決めます。繰り返しますが利き足からですよ。

これを毎回同じように出来るよう、繰り返し練習しておきます。

若干判り辛い説明だとは思いますが、ご容赦下さいませ。細かい点までの説明になって長くなってしまいました。

長くなりましたので、続きは Part 3 として次回とさせて頂きたいと思います。