女子プロゴルファーの今年度以降の牽引役として評価されるのはどの世代となるのでしょうか?

今年の女子プロトーナメントで活躍している世代の中心は?

先日(8月27日)、日本経済新聞社の電子版のスポーツ欄に※「87年度生まれ女子プロゴルファーの復活と再出発」という記事が掲載されました。(※ご覧になるには日経IDが必要です。取得は無料です。)

以下冒頭の抜粋です。

【女子ゴルフのCATレディースで服部真夕が3年2カ月ぶりのツアー通算5勝目をつかんだ。その3週前には、大東建託いい部屋ネット・レディースで原江里菜が7年ぶり悲願の2勝目を手にした。さらに5月の中京テレビ・ブリヂストンレディースオープンで吉田弓美子が1年8カ月ぶりに5勝目を挙げ、3月のアクサレディースin宮崎で笠りつ子が3年ぶりの3勝目を飾った。この4人、実は1987年度生まれの同学年。今が転機の“お年ごろ”のようだ。】

で、気になって同世代のプロを更に詳しく調べてみました。記載の87年度組とその前後で86年度組・88年度組なのですが、結構な数のプロがいましたよ。

86年度に11名、その中で今年輝いているのが、我らが熊本県出身プロの上田 桃子 プロ(ちなみに誕生日は1986年6月15日です)、その他には知名度で言えば諸見里 しのぶ プロ、(誕生日は1986年7月16日)この所やや低迷気味でしたが、最近になってやや持ち直しの兆しが見えてきたようですよね。他には中村 香織 プロな(誕生日1986年10月1日)どがいます。

で話題の中心である「87年度組」ですが、記事に記載の服部 真夕 プロ(誕生日は1988年3月3日)原 江里菜 プロ(誕生日は1987年11月7日)吉田 弓美子 プロ(誕生日は1987年4月28日)・我らが笠 りつ子 プロ(誕生日は1987年11月4日)を始めとして、アメリカツアーで奮戦中の有村 知恵 プロ(誕生日は1987年11月22日)、まだ優勝はないですがランキングの20位以内に入ってきている穴井 詩 プロ(誕生日は1987年11月11日)等15名が活躍中です。

では88年度組はというと、筆頭はやはり、一ノ瀬 憂希 プロ(誕生日は1988年10月5日)でしょうか(ややエコ贔屓かも知れませんが、優勝回数で上回っていますので・・・・)。次いで若林 舞子 プロ(誕生日は1988年6月9日)(生涯獲得賞金額では一の瀬プロより2千万ほど多いです)、それから菊池 絵理香 プロ(誕生日は1988年7月12日)、といった感じでしょうかね。その他を含めて17名のプロが活躍中です。

 

前述の記事にも有りましたが、女子プロの平均年齢が27歳ということで、まさにその中心にいるのが、「87年度組」ということなんでしょうね。

余談ですが、この中に熊本県出身プロが4名いますが、どうでしょう?多いと思いませんか?決して地元贔屓ではないですよ。

ゴルフ女子プロは今年も大いに盛り上がって頂きたいと思っております。※決して男子プロのトーナメントが面白くない・・・・・、というわけではありませんが正直な所、女子に比べるとちょっとばかり地味だな~とは思っています。ですが、男子の方ももう少し盛り上がって欲しいのです。決して、面白く無いとは思っていませんので、誤解の無いようお願い致します。何が不足しているのでしょうかね・・・・・?