サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント 大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績

2015年LPGAツアー第9戦『サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)大会最終日、千葉県市原市鶴舞カントリー倶楽部 西コース(6,515ヤード/パー72)(天候:晴れ 気温25.3度、風速:2.1メートル)。

初日から首位に立ったシン・ジエ プロが、大会3日間を通じてトップを譲らず完全優勝を果たしました。最終18番、決めれば優勝、外せばプレーオフという大事な2メートルのバーディーパット、これをきっちりと沈めました。通算8アンダー、今季の初優勝となりました。2位は、1打差の通算7アンダーで、この日のベストスコア66をマークした菊地 絵理香 プ、3位は通算6アンダーで木戸 愛 プロが入りました。

一時は首位を譲ったものの終わってみれば圧倒的な強さで、菊地 絵理香 プロ・木戸 愛 プロを振り切り、今季初優勝と本来の強さを取り戻したようです。最終18番で2mのバーディパットのカップイン直後に、パターを放り出して、大きな“万歳”をしたシン・ジエ プロ、終了後のインタビューで「最後のパッティングに時間がかかった。胸がドキドキして落ち着かせようと思ったので」といつもより長くなったルーティンの理由(緊張していた)を話していました。

 

熊本県出身プロの成績は以下の通りです。

最上位は、8位タイ(-1)の笠 りつ子 プロ、さすがに安定しています。初日は2位タイ、2日目は2つスコアーを落として5位タイで予選通過、この日には終了後のインタビューで「前半はオールパーオン。パーフェクトでした」と自らのプレーを振り返り解説、今シーズン、すでに優勝して安定感がましている理由を、「ミスを引きずらないことが大きいと思う。チャンスでバーディーを獲れなかったり、ボギーを叩けば、それは腹が立ちます。でも、それはその場で終わりにする。心に余裕をもてば、自分のリズムを崩すことはない。プレーに落ち着きが出てきたと感じます」。と説明していました。

次いで、35位タイ(+5)一の瀬 憂希 プロ、1打差40位タイ(+6)に不動 裕理 プロ、52位の井芹 美保子 プロ、53位の大山 志保 プロといった結果でした。

今週は、9名中5名が予選通過ということで、まぁまぁ・・、優秀?と言ったところでしょうか。贅沢を言ってますよね。まぁ、期待は大きいです。

みんな~がんばれ~~!! 応援してますよ~。