ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績

2015年LPGAツアー公式戦ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,400万円)大会最終日。茨城県つくばみらい市茨城ゴルフ倶楽部 東コース(6,550ヤード/パー72)、(天候:晴れ 気温:24.5度 風速:5.4メートル)

日本ツアー初出場の20歳、現役大学生プロのチョン インジ プロが日本ツアー参戦1戦目での優勝を公式戦で飾り史上初の快挙を達成しました。多くの選手がスコアーメイクに苦しむ中、チョン インジ プロも同様で、この日は、3バーディー、4ボギーとスコアーを1つ落としたものの、3日目までのアドバンテージが効いて、通算12アンダーで、4打差をつけて逃げ切りの優勝となりました。2位には通算8アンダーで上田 桃子 プロ、3位に通算4アンダーのイ ボミ プロが入りました。

日本ツアーに初参戦でいきなりの優勝とは、参りましたね。昨日の時点で最終日は崩れるのではないか(スミマセンね)?・・・・・・と期待していたのですが・・・。もちろん、上田 桃子 プロの逆転を期待してですよ。しかしながら、そうは行きませんでしたね。さすが韓国ツアーで活躍していて優勝も経験しているプロです。脱帽です。素直に「おめでとう!」を言わせて頂きます。

残念でしたね!我らが上田 桃子 プロ、最終日後半まで粘ったのですが・・・。追いつけませんでした。右足の怪我のせいにはしたくありませんが、万全であれば・・・・。とタラ・レバをつい思ってしまいます。喉から手が出るほど欲しいメジャーでの優勝でしたが・・・。

結果的には2位でしたが、今日の活躍を見ると、いずれ優勝出来ると確信しましたね。焦らずに次回以降の頑張りを期待しましょう。

その他の熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。

 

 

 

 

 

初日4位につけた笠 りつ子 プロ                                      健闘した不動 裕理 プロ

12位タイ(E)に笠 りつ子 プロ・不動 裕理 プロの2人、二人共に2日目以降のスコアーを伸ばすことが出来ませんでした。とは言えその他のプロも同じ様なものですけどね。誰もが苦しんだ大会でした。次いで、3打差25位タイ(+3)に一の瀬 憂希 プロ、更に3打差36位タイ(+6)に大山 志保 プロ、54位タイ(+11)に豊永 志帆 プロ、といったところです。

今週は9名中6名が予選通過、上田 桃子 プロが2位、さすがに安定してきている笠 りつ子 プロと、実力派の不動 裕理 プロが12位タイと良い結果だといえるでしょう。

 

終了後のインタビューでは上田 桃子 プロが、「公式戦は近そうで遠かった」と。プレッシャーをかけるはずが、先行するチョン インジ プロへ向いた流れを最後まで自分へ向けることができませんでした。「4日間ベストをつくした。優勝者とは4打差をつけられたけど、私も3位には4打差をつけた。でも、勝てなければ意味はない。残ったのは、100%悔しさだけ」。とは云うものの、「ストレスの溜まる状況で、4日間しっかりと向き合えることができた。ケガをしたことでいい勉強になっている。きっと、それがこれからにつながるはず。間違いなく、去年と比べてレベルの底上げはできている。とにかくまず優勝です」と自身へのハッパを懸けていました。

みんな~応援してますよ!!がんばれ~~!!