『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績

2015年LPGAツアー最終戦LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』金総額1億円、優勝賞金2,500万円)大会最終日。宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブ(6,448ヤード/パー72)(天候:曇り 気温:11.8度 風速:2.3メートル)。

首位と1打差の2位から出たシン・ジエ プロが4連続を含む6バーディ・2ボギーの“68”をマーク。4つスコアを伸ばしトータル7アンダー、終ってみれば2位に6打差をつける圧勝で、公式戦初優勝、今季3勝目、かつ日本での通算10勝となる優勝を勝ち取りました。残念ながら今季のメジャー大会優勝者は、全て海外勢となってしまいました。

ちょっと、日本人としては悔しい結果ですよね。昨年から6戦連続で日本人はメジャー優勝を果たしていません。来年は、このようなこととならないようぜひ頑張ってほしいものです。

終了後のインタビューでは、「レギュラーツアーでは出る以上、すべて優勝するつもりで臨んでいる。でも、公式戦はチャンスの時を待てる選手が優勝します。そして、相手というより、自分と戦い続けなければなりません。この3日間、後半9ホールの内容が良くなかったし、ずっと集中力を保つことが大変でした。長い1日。最高の1日。この日を忘れないよう、もっと努力します」。加えて、来季の目標を「日本で賞金女王になる」と宣言も出ていました。

 

2位以下の選手は、通算1アンダーの2位は大山 志保 プロが入りました。3日目終了時点ではトップだったのですが・・・・、最終日+3と伸ばせませんでしたね。3位タイ(E)に成田 美寿々 プロ・吉田 由美子 プロ・酒井 美紀 プロの3名でした。

 

熊本県出身プロの成績は以下の通りです。

最上位は上記のように2位(-1)の大山 志保 プロ、3日目までは首位で今日も最終組で優勝したシン・ジエ プロとスタート、前半までは然程差はつかなかったのですが、後半徐々に引き離されてしまいました。終了後のインタビューでは、「残念。悔しいけど、最後まであきらめなかった」と振り返り、18番では2.5メートルの難しいパーパットを沈め、「自然に、ウイニングパットのようなガッツポーズが…。無意識に出てしまったけど、恥ずかしかった」とも・・・。

次いで、11位タイ(+3)の上田 桃子 プロ、2日目から3日連続で72のパー、伸ばすことが出来ませんでしたね。更に4打差(+7)17位タイの笠 りつ子 プロ、こちらも初日から3日連続で73、そして最終日は76と、こちらも最終日に伸ばせませんでした。

今年の最終戦、参加資格は賞金ランキング25位以内・ロレックスランキング25位以内・その他今年度USLPGAツアー優勝のTPD登録者及びTPD登録者事業者が特に認めた者・・。とのことで総勢28名、この中に我らが熊本県出身プロが3名いて一人は優勝争いまで・・・。

まぁ、結果としては、そこそこ満足しても良いのでしょうね・・・・・?感じ方は人それぞれでしょうから、それぞれで喜んだり、残念がったりして下さい。今年のLPGAツアーもこれでおしまいとなりました。本年を振り返れば、そこそこ良かったのではないかと。もちろんそうでない方もいらっしゃるでしょうが、概ね満足でしょう。

各プロ選手の方々、本当にお疲れ様でしたシーズンオフはゆっくりからだを休めて、メンテナンスして下さい。もちろん来年の為の準備もきっちりやって頂きたいと思います。特に今年あまり良くなかったと思われる方は、体つくりからスイングまで磨きをかけてくださいね。そして、又来年頑張って下さい。

来シーズンが始まるまで、しばし当サイトのLPGAゴルフニュースはお休みです。(※その他の記事は継続しますよ)

みんな~~、応援してますよ。がんばれ~~!!