ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 大会最終日の結果、熊本県出身プロの成績

2016年LPGAツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(賞金総額1億2,000)万円、優勝賞金2,160万円)最終日.。沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部(6,649ヤード/パー72)。(天候:曇り 気温:20.8℃ 風速4.6m/s)

この日のベストスコア、68をマークしたテレサ・ループロが、通算8アンダーで大会史上初の連覇を達成。2位は通算5アンダーで我らが笠 りつ子 プロが入り、通算4アンダーの3位タイは、松森 彩夏 プロ・シン ジエ プロ・西山 ゆかり プロが入りました。

テレサ・ルー プロはインタヴューで勝因について聞かれ、「運が良かった」と簡単に答えていました。最終日の今日は圧倒的な存在感をみせ、パー5の4番で2オンに成功するとやや長めの3メートルのパットをきっちりと沈めてイーグル、これで一気に自分の流れに乗った感じでした。特に終盤15番からの3連続バーディー、中でも16番は追いついてこようとするライバルにその存在感を強く示したバーディーパットは、グリーン手前の花道から、約16メートルのロングパットをねじこんで見せました。あんなものを見せられると・・・、「今日のれてさには勝てないな」とあきらめざるを得ないでしょうね。

 

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我らが、笠 りつ子 プロは、首位と3打差の5位タイからのスタート、3バーディ・1ボギーの“70”でスコアを2つ伸ばしトータル5アンダー単独2位で競技を終えました。 「前半で1つスコアを落としてしまいましたが、後半で3つ伸ばすことができて自分としては満足しています」と振り返り、「よい流れが来ていましたが、テレサが15番で長いバーディパットを入れた時に、もう負けたと思いました」、優勝のチャンスもあったのですが、終盤のテレサのスーパープレーで振り切られてしまいました。

それでも「今年は日本人選手が頑張りたい。外国人選手ばかり優勝するのは悔しいので」と相手をほめているばかりではなく、闘志も燃やしていました。「アクサの前にちょっとずつ調子を上げていきたい」と、3月後半のアクサレディスで自分自身の大会連覇を狙うつもりの笠 りつ子 プロでした。是非、頑張ってもらいたいと思います。

そのほかの熊本県出身プロの成績は以下の通りです。

最上位は上記のように笠 りつ子 プロ、次いで19位タイ(+4)の大山 志保 プロ、26位タイ(+6)の上田 桃子 プロ、31位タイ(+7)の一之瀬 優希 プロ、42位タイ(+10)豊永 志帆 プロ、といったところでした。

いよいよ今年もLPGAのツアーが始まりました。例によりまして、熊本県出身プロの成績を追っかけでご報告してゆきます。
今年も熊本県出身プロの益々の成績を期待しております。

みんな~応援してますよ!がんばれ~~!!