ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 大会上位者・熊本県出身プロの成績

2016年LPGAツアーの第2戦ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)大会最終日。高知県香南市、土佐カントリークラブ(6,217ヤード/パー72)(天候:曇り 気温:12.8℃ 風速:0.7m/s)

決着はともに通算8アンダーで並んだ、柏原 明日架 プロ、飯島 茜 プロ、イ ボミ プロの3人によるサドンデスのプレーオフへ持ち越されました。4ホールに及ぶ激戦の結果、イ ボミ プロが唯一バーディを奪い熱戦に終止符、今季初優勝を勝ち取りました。大会は 2012年から5年連続のプレーオフ決着という珍しい結果にもなりました。これは、同一トーナメント最多連続プレーオフ回数新記録でもあります。

優勝が決まった瞬間の第一声が、「私、本当に勝ったの」。それだけに優勝会見では、「まだ信じられない」を連発して、感極まった表情ものぞかせていましたが・・・。まぁ、よほどのプレッシャーだったと良い方に取りましょう。

「運があったと思います」。「何回やってもあのショットは出ない」という18番の第二打、普段は練習しないインテンショナルスライスをイメージし、残り134ヤード、8番アイアンでフェースを開いて放った起死回生のスーパーショットはピンそば20㎝ついてイージーバーディーとなり、昨季賞金女王の底力を見せました。

熊本県出身プロの成績は以下の通りです。

2016-03-13_23h23_22

最上位は、7位タイ(-6)の上田 桃子 プロ。最終日の今日は、5バーディー1ボギーの-4、トータル-6として結構頑張っていましたね。終了後のインタビューでは、「クラブを振っていこうという感覚ではなくても、飛距離がでるようになりました。おかげで、スコアがつくれるようになったし、これからは100ヤード以内のショットへ磨きをかけます」。とのことでした。まぁシーズンは始まったばかりですし、状態としてはかなり良いようですから、次回以降期待したいと思います。次いで、18位タイ(-2)の一之瀬 優希 プロ、今日は5バーディー3ボギーの-2、トータルも-2でした。そして32位タイ(+2)の笠 りつ子 プロ前半で2ボギー、後半2バーディー、トータルのイーブンパー、今一乗り切れなかったようでした。

残念ながら予選落ちだったのが、青山 加織 プロ・豊永 志帆 プロ・野口 彩未 プロの3名でした。