2016年LPGAツアー第24戦『ニトリレディスゴルフトーナメント』 大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績
2016年LPGAツアー第24戦『ニトリレディーストーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)大会最終日。北海道小樽市・小樽カントリー倶楽部(6,494ヤード/パー72)(天候:晴れ 気温:22.1℃ 風速2.6m/s)
首位と3打差(-4)の5位からスタートした最終日、前半の9Hで3つ伸ばしてトップにあと1打と迫り、後半は前回の大会と同じくスコアーボードを見ないでのプレーに徹して、他のプロとの戦いではなくコースとの戦いとしたのが良かったのでしょう。一時はトップに4人が並ぶ激戦となりましたが、上位陣がスコアーを伸ばせないまま、我らが笠 りつ子 プロが-7で上がり、最終18番で追いついたイ ボミ プロとのプレーオフを制して今季2勝目、通算5勝目を勝ち取りました。
最終組がスコアーを伸ばせない中、一つ前の組で先行した笠 りつ子プロ、17番でバーディーとして2位に2打差としましたが、さすがはイ・ボミ プロ17番・18番と連続バーディーとしてしぶとく追いつき通算7アンダーで笠 りつ子 プロに並び、プレーオフとなりました。1H目では決着がつかず、続いた2H目、2打目をピンへ約2mのバーディーチャンスにつけた笠 りつ子 プロに対してグリーンに乗りはしたものの20m超の長い距離を残しバーディーとするには厳しい状況のイ ボミ プロ、結果は約2mのパットを見事に沈めた笠 りつ子 プロが激戦のトーナメントを制することとなりました。3位は、通算6アンダーの全 美貞 プロ、4位タイ(-5)に渡辺 彩香 プロ・鈴木 愛 プロが入りました。
これで、笠 りつ子 プロはイ・ボミ プロとのプレーオフ対決を2度制したことになりました。合わせて賞金ランキングでも2位にあがり9000万円超で、日本人の中ではダントツとなりました。このところの笠 りつ子 プロは貫禄さえ感じる気がするのは、私だけではないでしょう。
熊本県出身プロの成績は以下のとおりでした。
最上位はもちろん優勝の笠 りつ子 プロ、次いでやや間を置いて33位タイ(+7)の上田 桃子 プロ・有村 智恵 プロ、上田 プロは2日目・3日目のスコアーを取り戻せませんでしたね。でも然程調子が悪い感じでもないので、次回以降に期待しましょう。有村 プロは初日は良かったのですが、最終日に崩してしまいましたね。それから、44位タイ(+11)の一ノ瀬 優希 プロ、63位の青山 加織 プロと言った結果でした。
予選を通過できなかったのが、豊永 志帆 プロ、残念でした。
ということで今週は、出場6名中5名が予選通過、笠 りつ子 プロが優勝しましたし、他の選手も頑張ったと思いますので、大変良い結果だったと思います。
残り試合の方が少なくなってまいりましたし、是非他の選手も頑張って頂いて被災地に元気を与えていただければと思います。
みんな~がんばれ~!! 応援してますよ。