2016年LPGAツアー第35戦『伊藤園レディースゴルフトーナメント』大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績
2016年LPGAツアー第35戦『伊藤園レディースゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)大会最終日。千葉県長南町のグレートアイランド倶楽部(6,639ヤード/パー72)(天候:晴れ 気温:20.6℃ 風速:1.1m/s)。
※報告がやや遅れたことをお詫びいたします。m(_ _)m
秋晴れの好天に恵まれ、トッププロの姿を一目見ようと6,390人ものギャラリーが会場へ訪れました。勝負の行方は最終18番でバーディーを奪ってトップのイ・ボミ プロとのプレーオフに持ち込んだ笠 りつ子 プロとの争いとなりました。結果としては、イ・ボミ プロがが2ホール目でバーディーを奪い、大会連覇とともにツアー通算20勝目を勝ち取りました。終了後のインタビューでは 「今週は勝ちたい気持ちを強く持っていました。りっちゃんが今日も良いプレーをしていたので、私も負けないように集中しました。プレーオフになりましたが、勝てて幸せです」。「攻めなければバーディーは獲れないと言われていたので、今週は攻める気持ちを意識しました。プレーオフも、パーでは終わらないと思っていたので、バーディーかボギーのどちらかだと言う気持ちでプレーしていました」。と攻めのゴルフに徹したことで優勝できたとの感想を話していました。
我らが笠 りつ子 プロは、・・・・・・惜しかったですよね。とっても期待していたのですが、僅かに及ばずでした。通算7アンダーの2位タイからスタートした笠 りつ子 プロ、プレーオフ2ホール目で惜しくも破れました。終了後のインタビューで 「プレーオフにはなりたくないなと思っていたんですが、ボミとはやりたいなというのはありました」。 「前半は良い感じでプレーできていたんですが、後半になってがっつきすぎて。パッティングでのミスもありました。ただ、16番、18番でバーディーが獲れたのは良かった。プレーオフでは負けましたが、悔いはないという感じです」。 「ボミに勝たせてしまったのは良くなかったですが、自分のベストは尽くせたと思います」。
これまでプレーオフの経験は2回あるのですが、その2回共に相手はイ・ボミ プロなのですよね。なんとも不思議な因縁ですが、勝率は2戦2勝の10割と完全に有利な状況だったのです・・・・・。今年の賞金女王レースでも競り合っており、ここで優勝を勝ち取れば、逆転も十分可能な状況で、是が非でも勝ちたい勝負だったんですけどね。初めての対イ・ボミ プロとの敗北となりました。獲得賞金の差は約4,000万円強。残りの2試合を連勝することが最低条件と厳しい状況ですが、わずかな可能性にかけ、残り2試合に臨んでほしいと思います。
その他の熊本県出身プロの成績は以下のとおりです。
最上位は上記のように笠 りつ子 プロ、次いで16位タイ(-5)の大山 志保 プロ、最終日の前半のミスがなければトップ10内でフィニッシュ出来たのですが・・・、残念でした。次には26位タイ(-2)の豊永 志帆 プロ・一ノ瀬 優希 プロ二人仲良く並んでいます。次いで49位タイ(+2)の不動 裕理 プロ、久しぶりのTOUR参戦でしたがイマイチ伸ばせませんでした。ですが、貫禄は十分でしたよ。
残念ながら予選落ちだったのが、青山 加織 プロ、上田 桃子 プロ、の2名でした。初日は大山 志保 プロがトップで期待が膨らんだのですが・・・、また上田 桃子 プロ以外は予選通過ライン以内にいたんですけどね。次回以降に期待しましょう。
みんな~~がんばれ~~!!(お断りしておきますが、決して頑張っていないと言っているわけではなく、あと一歩何か工夫していただいて、全員が3日目・4日目を戦って上位を目指していただきたい!との思いで言っております。誤解のないようにお願いいたしますね)
応援してますよ~~。