2017年LPGAツアー第37戦『大王製紙エリエールレディスオープン』大会最終日。成績上位者と熊本県出身プロの成績

2017年LPGAツアー第37戦大王製紙エリエールレディースオープ』大会最終日。愛媛県松山市・エリエールゴルフクラブ松山(6,550ヤード/パー72)(天候:晴れ 気温:10.3℃ 風速:4.3m/s)

 

3日目を終えて2位タイ(-12)、最終日、最終組でスタートしたシン・ジエ プロが7バーディー2ボギーと強風の中スコアーを5伸ばして通算(-17)として逆転優勝を勝ち取りました。今期2勝目、通算17勝となります。2位(-15)は2打差で鈴木 愛 プロ。4バーディー・ノーボギーとトップに迫りましたが後半伸ばせずに、優勝を逃し今大会での賞金女王獲得とはなりませんでした。最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで単独6位以上となれば、賞金女王が確定となります。

3位タイ(-14)には森田 遥 プロ・東 浩子 プロが入りました。

シン・ジエ プロ、最終18番でのウイニングパットを決めた瞬間珍しくパターを持っていた両手を離しガッツポーズ、普段はなかなか見られない仕草でした。優勝インタビューでは「応援してくださった皆さんと、一緒に喜びを分かち合いたい。素直になりました。だから、ストレートにその時を表現したのですよ」。これまでは敗れた選手の気持ちを思いやり、常に控えめな仕草だったそうです。2打差をつけての今季2勝目は流石というべきでしょう。シーズン前半は、開幕前に発症した関節炎の影響で本来のスイングが見られず、優勝争いも少なかったので、特に嬉しかったのでしょうね。

 

熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。

最上位は5位(-13)の上田 桃子 プロ、最終日最終組の2位タイ(-12)からのスタートで、3日目の猛追の勢いで優勝かも・・・、と期待した熊本県民は私だけではないでしょう。風が強いコンディションの中健闘しましたが今少し伸ばせませんでした。終了後のインタビューでは、「風も強くて寒かったので、出来るだけ上体に力が入らないようにと思って打って行ったんですけど、力を抜こうとして全体的に下半身もゆるくなってしまったと思います。3日目は良いスコアが出ましたけど、良いパットが入ったというのが無かったので、今週はあまり良いスコアが出なかったですね。来週に向けて、まずはしっかりパッティングの練習をします」とのこと。最終戦に期待しましょう。次いで42位タイ(E)の有村 智恵 プロ、決勝ラウンド最下位の50位(+1)から2つスコアーを伸ばしたのですが時既に遅し・・、上位へは届きませんでしたね。しかしながら、状態は少しづつ良くなってきtれいるようですので、来年に期待しましょう。

残念ながら予選落ちだったのが、一ノ瀬 優希 プロ・笠 りつ子 プロの二人、1打及びませんでした。笠 りつ子 プロは珍しい予選落ちでした。一ノ瀬 プロは今年は当落線上に入りことが多かった気がします。来年は期待できそうです。

今週は3名中一明がトップ5(上田 桃子 プロの5位)といい活躍を見せてくれましたが、いつものツアーメンバーの状態からすればやや人数不足??、みたいな感じでしたね。これでいよいよ次回の「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」が最終回のツアーとなります。出場資格は①今年のLPGAツアー優勝者・②同賞金ランキングの25位(ロレックスランキングを含む)まで・③主催者が特に認めたもの、となっておりますので11・20時点での予想ですが、熊本県出身プロは上田 桃子 プロ(今年度優勝者、賞金ランキング25位以内)・笠 りつ子 プロ(賞金ランキング25位以内)ということになります。

今年最後のLPGAツアー、是非、熊本県出身プロに頑張ってた抱きたいと思っております。

みんな~~、頑張れ~~!!、応援してますよ!!