LPGAツアー第14戦『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』大会最終日。成績上位者と熊本県出身プロの成績

LPGAツアー第14戦ヨネックスレディスゴルフトーナメント』大会最終日。新潟県長岡市・ヨネックスカントリークラブ(6,422ヤード/パー72)(天候:晴れ 気温:24.6℃ 風速:1.2m/s)

大山 志保 プロが2年ぶりの優勝を勝ち取りました。2位以下を4打差で寄せ付けずトータル(-10)での独走優勝でした。鮮やかな復活を印象付けた試合となりました。2位タイ(-6)には、上田 桃子 プロ・勝 みなみ プロ・大出 瑞月 プロ・木村 彩子 プロの4名が入りました。

ツアー通算18勝目となる本大会は、2日目を終えて(-6)の単独首位からのスタート。前半で5バーディ、1ボギーと2位以下を突き放し、後半は伸ばせませんでしたが独特のガッツポーズで観衆を盛り上げた大山 志保 プロ優勝インタビューでは、「私は今年、一発屋でもいいから、優勝したかった。1パーセントの可能性にかけて、夢がかなった気分。本当に夢のようです」「40代でも優勝できました。復帰4戦目での最終日最終組。昨日からワクワクしていました。最後の18番では涙が出てきましたね。立てない時期、歩けない時期、いろいろ思い出して…」と語っていました。

2年前の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」練習中に首を痛め、病院で頚椎間板ヘルニアと診断を受け、懸命にリハビリに励み復活を図って来た努力が報われました。

熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。

もちろん最上位は優勝の大山 志保 プロ、次いで2位タイ(-6)の上田 桃子 プロ、初日は首位だったのですが、2日目に(+3)75を叩いてしまい首位と3打差(-3)の8位タイと後退。最終日に(-3)69と盛り返しましたがTOPには追い付けませんでしたね。更に1打差(-5)の6位タイの大里 桃子 プロ、初日(+3)67位タイと出遅れ、予選通過も危うい状況でしたが、2日目に(-1)のアンダーパーを出して36位タイと急上昇、最終日は7バーディー・ノーボギーの(65)と最終日のトップの成績をたたき出しての躍進でした。

予選落ちとなったのは、僅か1打及ばずの豊永 志帆 プロ、あと一歩が遠かったですね。

今週は4名出場して優勝、2位タイ、6位タイと3名がトップ10以内で、これ以上はないという感じで大変満足できる週となりました。皆さんにおめでとうと言いましょう!!特に優勝の大山 志保 プロには「ご苦労様でした。復活優勝!!今後の試合にも期待します!」このところ安定してきている上田 桃子 プロは近いうちに優勝!!の可能性が高いでしょう。大里 桃子 プロの出現もうれしいニュースでした。

みんな~~、がんばれ~~!!応援してますよ!!