やった~~!! 今週は大里 桃子プロが優勝!!(通算2勝目)久しぶりでした。

通算『ほけんの窓口レディース 最終日』(5/16日)於 福岡カンツリー俱楽部 和白コース 6335y Par72 で熊本県出身プロ大里 桃子 プロがやってくれました!!

前日の雨の影響で2日目が順延され、36ホールの短縮競技となった今大会。22歳の大里 桃子 プロが通算9アンダーで並んだささき しょうこ プロとのプレーオフを3ホール目で2オンを成功させ、イーグルは逃したもののバーディーとして3ON2パットのParとした ささき しょうこ プロを制して今季初優勝(通算2勝目)を勝ち取りました。

2018年「CATレディース」以来の優勝、このところのトーナメントでは優勝争いを続けており、前々回のパナソニックオープンでは同郷の 上田 桃子 プロに敗れて2位、先週のサロンパスカップでも2位タイと続けて優勝争いを演じておりました。「これは近いうちに優勝するぞ!」と思っていたファンも多かったことでしょう。

見事に今回の優勝を勝ち取ってくれました。

2打差の通算7アンダー、3位タイは高橋 彩華 プロ、吉田 優利 プロが続きました。

このところ言われていた「シルバーコレクター」を返上。3度目の正直を宣言通りに実践して見せたのでした。

プレーオフ3ホール目。果敢に5Wで2オンを狙ったボールは見事にグリーンON、「乗るとは思ってなかった」と言いながらきっちり乗せました。5メートルのイーグルパットは惜しくも逃しましたが、2パットの楽々バーディー!!。

3ONした ささき しょうこ プロがバーディーパットを外してジ・エンドとなりました。

「3度目の正直、できました」。お見事でしたね。とはいえ本人は優勝できなかった後悔よりも、「私が大会をおもしろくした」と率直に語っていました。このポジティブな姿勢が久々のツアー2勝目を神様がプレゼントしてくれた理由かもしれませんね。

前週から大里 桃子 プロは、3度目の正直を繰り返していました。「今年よりも来年という感じで毎年、少しでも良い成績を」と、選手としての目標を控えめに話していました。そんな様子を神様もしっかり見ていたようです。

今回の通算2勝目は内容も素晴らしいものでした。「初優勝は勢いのままで私もビックリ。でも、今回は苦労を重ねて、実力で勝ち取った優勝です」と誇らしげに語っていました。パット数も第1R=25パット、第2R=28パットという結果が物語っていますね。

ところで、88年のツアー制度施行後3週連続で2位→2位→優勝を飾ったのは88年小田 美岐 プロ、96年の村井 真由美 プロに続いて3人目の珍しい記録とのことです。2度あることは3度ある確率が75%らしいのですが、3度目の正直は25%の確率とのこと、ちょっと珍しい記録ではないでしょうか?

ともあれ、熊本県出身プロの活躍は私たちにとっても大変うれしいものです。

今後もますますの活躍を期待しておりますね。

目立ってはいないかもしれませんが、今大会では 有村 知恵 プロが初日首位に立っていましたし、笠 りつ子 プロや上田 桃子 プロ、他の県出身プロもこのところ好調です。

みんな、がんばれ~~!!応援してますよ!!