LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日の結果、熊本県出身プロの成績
2012年度LPGAツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円)大会最終日 宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブ(6,467Yards/Par72)
天候:晴れ、気温:15.0℃、風速:1.8m。快晴に恵まれ、絶好のコンディションで行われた最終日。単独首位からスタートしたイ ボミ プロは、この日も安定したショットでチャンスを作り、4バーディー・1ボギーの69をマークし、今季米ツアー賞金女王のパク インビ プロとの接戦を制して、通算13アンダーで公式戦初優勝を飾りました。2打差の2位にパク インビ プロ、6打差の3位には最終日の最高スコアー(コース新記録のおまけ付)の65をマークした佐伯 三貴 プロが入りました。
熊本県出身プロ3人の結果
トップから8打差の4位タイ(-5)に不動 裕理 プロが、トップと12打差の14位タイ(-1)に井芹 美保子 プロと笠 りつ子 プロが仲良く二人で並びました。
不動 裕理 プロは試合後のインタビューで以下のように答えていました。
「今日は3パットもやり、シャンクもやり、全て出してきました。18番(バーディー)は全部いいショットでパットも入ったので、後半はいいゴルフが出来たし、今年一年いい終わり方ができました。(平均ストロークのシーズン最少記録を全美貞選手に更新されたが…)日本人とか韓国人とかは関係なく、他の選手がそれだけ一生懸命頑張ってるので、私ももっとやらなければいけないという感じです。今年は外国人選手が勝ったけど、(負けるのは)練習とかいろんな面で劣ってるということなので、それがイヤなら精一杯ゴルフのために尽くすことだと思います。(来年に向けて)試合数はもう少し減らしていきたいと思いますが、出るからには優勝争い出来るように調整したいです」。
今年最後のトーナメントでしたが、熊本勢3名は上位14人の中に3人が入り、結果としては良かったのではないかと思います。毎回のトーナメントでも予選通過者の中に熊本県出身プロが数多く入り、上位入賞を果たしてきました。
特に今年は入れ代わり立ち代わりで、世代交代ともいえるような形で新しい顔が出てきていましたし、有村 智恵 プロの活躍も、笠 りつ子 プロ、その他のプロの活躍もありましたので、大変楽しみの多い1年ではなかったかと思われます。
また、来年も今年以上の熊本県出身プロの活躍に期待して、当サイトでは応援してゆきたいと思います。
各熊本県出身プロの皆さん、1年間ご苦労様でした。来年も頑張ってくださいね。