日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日 成績上位者 熊本県出身プロの成績

日本ゴルフ協会(JGA)主催のLPGAツアー公式戦『日本女子オープンゴルフ選手権競技』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,800万円)最終日。神奈川県相模原市相模原ゴルフクラブ 東コース(6,652ヤード/パー72)(天候:曇り時々晴れ、気温:24.8℃、風速:3メートル)

 

5打差の単独首位からスタートした宮里  美香 プロは、ダントツぶっちぎりの余裕での優勝か?と思われたのですが、さすが日本女子プロオープン、そうそう簡単には勝たせてくれませんでした。前半4つのボギーでバーディーが取れずにスコアを崩し、5打あったリードが一気に無くなり、いったんは菊池 絵里香 プロにトップを明け渡したものの17番で追いつき、3名が+1で並び、迎えた最終ホールでセカンドショットをピン奥6mの難しい下り位置に・・・・・・・・。

誰もがプレーオフは仕方がないかと思った宮里 美香 プロのバーディートライ、下りの難しいスライスラインを見事を読み切り、これを真中から沈めて、2010年以来となる日本女子オープンの2回目制覇を果たしました。1打差の2位に佐伯 三貴 プロ菊地 絵理香 プロ。2打差の4位タイには森田 理香子 プロら4選手が入りました。

最後は涙があふれていた宮里 美香 プロでした。「緊張感なくスタートできたので、今日は行けるかと思ったけど…」と出だしの1番では1.5メートルのパーパットを外してボギー。すると、「パッティンググリーンが重たいと思ったけど、打てなくて・・・・」と3番、4番と2ホール連続でロングパットを大きくショートし、ボギー。「ショートばかりで打てなくてどうしようかと思った」と焦りが見え始め、8番でもボギー。5打あったリードは一気に無くなり、優勝の行方は混戦模様となったのでした。

 

熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。

最上位は、11位(+4)の大山 志保 プロ、前半の中盤までは3バーディーとスコアーを伸ばし、調子良さそうだったのですが、8番でダブルボギー、9番でボギーとして、後半もスコアーを伸ばせませんでした。次いで18位タイ(+7)グループに不動 裕理 プロ・井芹 美保子 プロの二人、さらに2打差(+9)の24位タイグループに笠 りつ子 プロ、27位タイ(+10)に一之瀬 優希 プロ、42位タイ(+15)に豊永 志帆 プロ、と言った結果でした。

タフなコンディションで上位の選手もスコアーを伸ばせない中、爆発させればチャンスだったのですが・・・・・。上位と同様にスコアーを伸ばせず残念でした。誰かが爆発してくれれば・・・・・・。まぁ、致し方ありません。唯一大山 志保 プロは復活の兆しが見えたような気がしましたよね。

次回以降に期待しましょう。皆さん、お疲れ様でした。次は頑張ってくださいね! 応援してますよ~~!