ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績
2014年度LPGAツアー第2戦『ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)最終日。高知県香南市土佐カントリークラブ(6,232Yards/Par72)(天候:晴れ、気温:13.7℃、風速:3.7メートル)。
大会最終日はトップが何度か入れ替わる激しい戦いとなりました。昨日トップから2打差の3位タイで終え、最終組の3組前からスタートした、我らが熊本県出身の、一ノ瀬 優希 プロと同じ3位タイからのスタートだった酒井 美紀 プロが、共に通算7アンダーでホールアウトし、プレーオフでの決着となったのでした。
1ホール目でを酒井 美紀 プロが、やや長めの約6mのバーディーパットを僅かに外してパーとしたのに対し、一ノ瀬 優希 プロが酒井 美紀 プロよりやや内側に付けた約3mに付けたバーディーパットを慎重に沈めてプレーオフを制しました。これで一之瀬 優希 プロは、約一年ぶりのツアー通算2勝目を手に入れたのでした。おめでとう!一ノ瀬 優希 プロ。
一ノ瀬 優希 プロは、「最終日はアンダーパーじゃなきゃ優勝できない」と気合十分でスタートしたのですが、2番でボギーを叩き、首位とは3打差として優勝争いに絡むのは難しいかもと思われたのですが、我らが一ノ瀬 優希 プロは、もちろんあきらめていなかったのでした。5番パー3では、あわやホールインワンというショットを放ち、スタート時のスコアに戻すと、「あれが大きかった」という9番で4メートルを沈めバーディーとし、続いて10番パー5で138ヤードの3打目を直接カップインさせるイーグルとした時点で、一気に優勝戦線の第一線に出たのでした。
後続の酒井 美紀 プロが一旦16番でバーディーを奪い(-7)として一ノ瀬 優希 プロに並んだのですが、次の17番のパー3の2打目を大きくショートしてしまい、パーパットも外してボギーとし、これで勝負あったかと思われたのですが、さすがに酒井 プロもしぶとく、18番でバーディーとして、トップタイで終了、プレーオフでの決着に持ちこまれたのでした。
その他の熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。
18位タイ(+2)からのスタートだった笠 りつ子 プロが、スコアーを2つ伸ばして17位タイ(E)、豊永 志帆 プロも2つスコアーを伸ばして26位タイ(+3)、不動 裕理 プロは1打落として46位タイ(+6)に、といった結果でした。一ノ瀬 プロ以外は今一つスコアーを伸ばせずに、終わってしまった感じでした。
シーズンもスタートしたばかりではありますし、今後の熊本県出身プロの活躍を期待したいと思います。改めまして、一之瀬 優希 プロ、優勝おめでとうございます。今シーズンの更なる活躍を期待してますよ!
関連記事
この記事を読んだ方へおすすめの記事はこちら