100切りの意味付けと意識の持ち方 其の弐

前回からの続きです。

意識の持ち方を変えてみましょう!

自分自身で「100切り」という巨大な壁(本当はさほど難しい壁ではないのに)を作ってしまっていて、心理的に焦ってしまい、そこに縛り付けられて、悪戦苦闘をしてメンタル的にも悪循環に陥ってしまっていませんか?

であるならば、いっそ目標を100ではなく。90に変えてみてはどうでしょうか?90という目標を設定して、18ホールを各ホールごとにしっかりイメージして、90にするためには?というコースマネジメントをやってみましょう。

仮に90は達成できなくても、100は意外とあっさり切ってしまうかもしれません。あれほど苦労していた「100切り」もあっけなく、達成してしまうのではないでしょうか?

自分で「まずは100を切るのが目標です」などとは決して言わない、言ってしまうから言霊の呪縛に自ら嵌ってしまっているのです。普段は110前後、調子が良ければ100寸前、悪ければ130にも近づくなんて言うタイプはこのタイプが多いようです。

目標を口にするのであれば、「100切り」ではなく、「90台を目指しています」と言うこと、その差はスコアーとしてはありませんが、メンタルの差としては、結構大きいものがあると思いますがいかがでしょう?

ゴルフを初めて5~6年、プレーを重ねるたびに「100の壁」が大きいと思い始めているのであれば、何時まで経ってもそこから抜け出せませんよ。発想を変えて、目標設定も見直して見ませんか?