ラウンドする時に前回の反省が活かされないのはどういう理由なのでしょう!?

アマチュアのゴルファーがなかなかスムーズにスコアーアップできないのはどういう理由なのでしょうか?

 

多くのアマチュアゴルファーの8割が100を切れないでいるという事実、意外とみんな苦労しているわけですね。

巷には多くのレッスン本や毎月発行のゴルフ本が幾種類も出ておりますよね?「ドライバーの飛距離を伸ばすには!」とか、「アプローチの基本は?」とか、「パッティング上達法」etc、etc・・・・・・。

いかに皆さんが苦労しているか?という証拠ですよね。

かくいう私もラウンド後には都度反省をしています。皆さんしているはずですよね?

あそこのあのスイングはこうすべきだった!、あのホールでのパッティングは・・・・・。あのコースの攻略法はセオリー通りに攻めればよかった・・・。あそこで無理をしなければ・・・・(これはとても多い気がします)。きりがないほど反省の要素はたくさん出てきます。

これだけ反省したはずなのに何故次のラウンドに活かしきれていないのでしょうか?

 

もちろん、ゴルフのラウンドに前回と同じシュチュエーションはありません。同じコースを回っても結果は毎回違うのですよね。

一番の原因はここにあるような気がします。もし同じシュチュエーションであれば反省が活かされて少しはスコアーも良くなっていくはずでしょう。ホームコースのアベレージが良いのはそのコースを繰り返しラウンドしてコースの特徴を知っているからでしょう?

 

では、どうすれば良いのか?

似たようなシュチュエーションの時に前回の反省が活かされるように「思い出したら」良いはずですよね?

これはあそこのプレイであのホールの時と似ているな、あの時はこうだったから同じ間違いは犯さないぞ!        ならば、こうしたら良いのでは?無理はしない!というようにできないものかということです。

多くの方がそうしているはず、と思いますが現実はそうでもないような気がします。

その時のラウンドに目一杯で目先の事しか見えていない。ことの方が多いのではないでしょうか?私みたいな短気な人は特にそういう傾向が強いような気がします。

一打一打にカッカして、今犯したミスを取り返すのに精一杯!!になってしまっているようです。

 

良く言われていますよね。ミスは過ぎたこと、この先の将来をどうするべきか?目の前の短期的な目標ではなく、やや長期的な計画を達成するには・・・、今はこうする事が大事!というような思考回路を持つべきではないでしょうか?

幾度も幾度も言われていることだと思います。

 

改めて云うほどではありませんし、判っているはずですよね?

が、凡人の私には大変難しいことのようです。判っているのにできない!できる人とできない人のココが違うところなのでしょう?

何とかこれが実行できるようにPDCA※のサイクルを上手く回して行きたいものです。

 

※PDCA⇒プラン(P)・ドウ(D)・チェック(C)・アクション(A) P⇒計画、D⇒実行、C⇒検証、A⇒実行