ゴルフ用語辞典 ダッファー(duffer)

ダッファー(Duffer)

ダフッてばかりいる下手なゴルファーのこと、元々の意味は、のろま・ダメな人 のようです。

英語で、“a bad golfer”つまり、「へたくそ」を総称する言葉として、「ダッファー(duffer)」と言うものがあります。他には、「ハッカー(hacker)」という言い方もあるのですが、「ハッカー」は普通ある特定のゴルファーに対して、侮蔑の意味をこめて使われ、「ダッファー」よりもより悪い意味の強い言葉になります。

少し詳しく説明しますと、ゴルフ場のあらゆる場所で芝生を掘り起こし、植栽された木の枝をたたき折ってプレーするゴルファーを意味します。「ハック(hack)」は、斧で叩き折る・土を掘り砕いて種を蒔くという意味があり、ここからコンピューター・ハッカーという言葉が誕生しました。「他人のシステムを開墾しながら道を切り開く不法侵入者」ということのようです。

duff(ダフ) ダフとは、ショットの際にボールの手前の地面を叩くミスを指します。それで、duffer(ダファー)とは、初心者ゴルファーや下手なゴルファーを指します、要はいつもダフってばかりいるゴルファーの意味となるわけですね。そりゃ、下手くそですよね。

ちなみに、「ダフる」という英語の表現は、「hit it fat」のほうが一般的。「ダフっちゃったよ」という場合は、「Oh, I hit it fat.」 となります。