ゴルフ用語辞典 タップイン(tap-in)

タップイン(tap-in)

「tap」は「軽く打つ」という動詞ですね、「タップイン(tap-in)」で「軽く打って入れる」となりますので、ゴルフではごく短いパットを簡単に決めてホールアウトすることを言います。

10㎝程度のパットなら、仮に片手で打ってもまず外すことはないでしょうが、それも大事な1打であることに変わりはありませんよね。ジャック・二クラスは、どんなに短いパットが残っても、通常通りのセットアップできちんとアドレスしてから打っていました。こうした真摯なプレーぶりが、二クラスが多くのゴルファーの尊敬を集める所以だったのでしょうね。(過去形になっていますが、もちろん今でも尊敬してますよ)

ちなみに、片手でボールを「打つ」のはルール違反ではありませんが、パターヘッドで「かき寄せる」のは正しいストロークとは認められません(ゴルフ規則14‐1参照)ので、気を付けましょうね。見た目もあまり美しい光景ではありませんしね。