ダブルグリーン(double greens)

世界中のゴルフファンが注目するトーナメントといえば? そうです全英オープン(男女とも)ですよね。舞台となるイギリスのリンクスは、他の地域のコースにはあまり見られない特徴が多いのですが、「ダブルグリーン(double greens)」もそのひとつです(※)。

※例外もあります。2011年全英女子オープン開催コースのカーヌスティゴルフリンクスには、ダブルグリーンはありません。

これは、2つのホールでひとつのグリーンを共有するコースレイアウトのことなのですが・・・・・。つまり、ひとつのグリーンにカップが2つあり、それぞれのホールを別々のパーティが同時にプレーするということなんです。当然、グリーンは巨大で、基本的にはお互いのプレーは干渉しないようになっています。

古いタイプのリンクスは、そのほとんどが海岸線に沿ってホールが連なるレイアウトになっていますよね。前半と後半が折り返しで、ホール同士が隣り合わせになっていることから、グリーンを共有するこのシステムが生まれたそうです。

ちなみに、世界最古のゴルフクラブといわれる、セントアンドリュースGCのオールドコースの場合、18ホール中、実に14ホールまでが共有グリーンになっていて、(2番と16番、3番と15番という組み合わせで、8番と10番までがダブルグリーン)。ダブルグリーンでないのは1番、9番、17番、18番の4ホールだけなんだそうです。