ゴルフの科学的考察 上手くなる歩き方がある!? その弐

前回からの続きです。「ゴルフが上手くなる歩き方」とは?どのような歩き方なんでしょうか。

特に難しい歩き方と言う訳ではありません。普通に胸を張って背筋を伸ばし、ちょっとだけ骨盤を前へ傾ける(具体的には上体をやや前に出した姿勢で、腕を後ろ側へより多く振るような格好になります)感じで少しだけ大幅で、やや急ぎ足といった歩き方になります。

それから、足を下ろす時に踵から着地し、足の裏全体でしっかり地面を掴むような感じで体の全体重を足先の拇指丘に乗せましょう。そしてそのまま大地を掴んだまま後ろへ送り出すような動きになります。

この様に歩くと、骨盤周辺の筋肉(腸腰筋と云います)が伸びて股関節のストレッチを行うのと同じ状況になります。即ち正しい姿勢で歩くことで股関節のストレッチをやっているのと同じ効果があるのです。

股関節の動きは、ゴルフのスイングの要ですので、この部分の動きが良ければスイングが良くなるということですので、仇や疎かにしてないけませんよ。併せて、この歩き方をすれば無駄な動きがない分、楽にもなり疲れにくくなります。ゴルフのスイングも良くなって、普段の姿勢も良くなると云う訳で、一石二鳥のこうかがあります。

如何でしたでしょうか?歩くということは体の動きの基本ですので、できるだけ歩くようにしたいものですね。自戒を込めながら・・・・・。