ゴルフ用語辞典 イーグル(Eagle)

イーグル(Eagle)

今更ながらではありますが、記載していなかったので改めて記載いたします。

辞書で引いてみれば、以下の記載があるでしょう。

1 eagle:それらの大きな翼と強く急上昇する飛行で有名な非常に視力の良い昼行性の様々な大きな猛禽類のいずれか

2 eagle:1つのゴルフホールでパーよりも2打少ないスコア

ゴルフ用語としては2の意で、2アンダーの別称(尊称) ということになります。

イギリスで出版された「ゴルフ百科事典(1933年)」によれば、「ゴルフコースが整備されラフが短くなった結果、アメリカではS・S・S( Standard Scratch Score の略:いわゆるパーの英国バージョン)よりも1打少ないものをバーディー、2打少ないものをイーグルと読んでいる」との記載があり、バーディー・イーグルがアメリカで誕生した言葉との指摘がされています。

まぁ、バーディーより1打少ないスコアーにバーディーよりもより威厳のあるイーグルを用いたのは、納得できますよね。

余談ですがご存知のように、アメリカの国章は羽を広げた白頭鷲(bald eagle)ですし、イーグルに込められた威厳・誇りのようなものを感じ、とってもアメリカらしいと思うのは私だけではないと思います。