ゴルフ用語辞典 コースマネジメント(Course Management)

コースマネジメント(Course Management)

要約すれば、「コースのレイアウト (OB、ハザード、ラフ、木、崖など)、コンディション (風やラフの状態など)、ライの状態、グリーンの状態とピンの位置、自分の能力などを考えて どのようにコースを 攻略するかを 考えること」となります。つまり、自分の置かれている状況とショット後に想像される結果に基づいて その都度 どんなショットが ベストかを決めることで、その時に ゲームの流れや心理状態のコントロールなどを考慮することですね。

ポイントとして以下の3つは特に重要だと思われます。

⓵自分の能力、即ち、自分のショットの精度についてしっかり把握すること。

⓶上記とやや被るかもしれませんが、使いこなせるクラブ、得意なクラブ、苦手なクラブ をきちんと認識すること。

⓷アプローチの際には、如何にスリー・パットやフォー・パットをなくすか、減らすかをしっかり考えること。

守るのか?それとも攻めるのか?

ゴルフに於いては、いかににミスを少なくするか?がスコアーメイクに欠かせない考え方ですが、あまりにも消極的になるとゴルフそのものが面白くなくなってしまいます。

攻めたい気持ちと守りたい気持ちの2つが心の中で葛藤することは、コースではよくあることです。その置かれた状況でどちらの選択をするのか?一度決めたら、しっかりそれを実行することが大切です。だからと言って、必ずしも守り通すことがベストとかというと、決してそういう訳ではありません。時には攻めることが良い結果を生むこともあります。その選択肢をしっかりと自分で決めて実行すること、結果を自分で受け止め次回以降に生かすことが大切でしょう。

そのような選択をすること自体、ゴルフの楽しみと言えなくもないですよね。