フジサンケイレディスクラシック 大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績
2015年LPGAツアー第8戦『フジサンケイレディスクラシック』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)大会最終日。静岡県伊東市、川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,367ヤード/パー72)(天候:晴れ 気温:19.3度 風速:2.0メートル)
首位に3打差の3位から出た藤田 光里 プロが4バーディー、1ボギーの69で回って通算7アンダーとし、逆転でツアー初優勝を挙げました。藤田 光里 プロは20歳7ヶ月で、大会史上最年少優勝というおまけまで付きました。
6人がリーダーボードのトップに並び、もつれ込んだ最終18番ホール。2人がバーディーパットを外し、藤田プロもグリーン右に外していることから誰もがプレーオフでの決着が濃厚か?と思う中、パターを持った藤田 プロ、きっちりとラインを読み切り見事にバーディパットを沈めました。ボールがカップに吸い込まれた瞬間、パターを放り出して両手を天に突き上げてガッツポーズ。キャディと抱き合い、涙が溢れだし悲願の初優勝となりました。1打差の6アンダー2位には、イ・ボミ プロ・松森 彩夏 プロ・表 純子 プロ・キム ナリ プロ・一ノ瀬 優希 プロが入りました。
熊本県出身プロの成績は以下の通りです。
最上位はもちろん、一の瀬 憂希 プロ。最終日最終組でトップの-7からのスタート、前半2バーディーとして一時は-9までスコアーを伸ばして、優勝の女神を間近に捉えていたのですが・・・、折返しから後半11番でボギーとしてつまづき、嫌な予感。我慢のプレーが続き15番Hをボギー、リズムが狂ってしまったのか続く16番ではティーショットを左に曲げてOBとしてパーを拾えず連続ボギー、一気に4位タイまで後退。しかしながら他のプロもパーセーブが出来ずに-6に6人が並ぶ大混戦模様となりました。一の瀬 プロにとって、チャンスがもう一度帰ってきたかと思えた最終18番、2オンしたものの、バーディーパットが僅かに外れてトップに立つことが出来ませんでした。これが決まっていれば、結果も変わったかもしれないのですが・・・・。
それでも大健闘ですよね、お疲れ様でした。まだまだチャンスはあるはずです!調子は良いのですから・・・。次回以降に期待しましょう!
次いで上位は、12位タイ(-4)の大山 志保 プロ、初日の4オーバーが痛かったですね。2日目3日目は共に4アンダーでしたからね。次いで18位タイ(-2)の笠 りつ子 プロ、5番ではイーグルを決めて調子も良さそうでしたが、17・18番Hで共にボギーとしてしまいましたね。こちらも初日の3オーバーがいけませんでした。
新崎 弥生 プロ・井芹 美保子 プロ・田中 美弥子 プロ・大津 くるみ プロは予選落ちでした。
今週は、参加7名中予選通過が3名とやや不本意な成績でしたが、一の瀬 憂希 プロが優勝争いに絡んで頑張ってくれましたね。笠 りつ子 プロは安定しており賞金ランキングでも¥23,451,333の6位と健闘してます。他のプロもあと少しだと思いますので、頑張って欲しいと思います。
みんな~がんばれ~~!! 応援してますよ!